「100%ドラえもんとフレンズ特別展 in 上海」が開幕、「首発上海」シリーズイベントの一環
「首発上海(ファースト・イン・上海)」シリーズイベントの一環として開催される30の注目イベントの1つ、「100%ドラえもんとフレンズ特別展 in 上海」が、3月28日に上海・静安ケリーセンターJAKCにて開幕しました。3月29日から5月5日までの38日間、この特別展は一般公開され、2024年の香港に続き、中国本土では初の開催となります。

3月29日から5月5日までの38日間、「100%ドラえもんとフレンズ特別展 in 上海」が静安ケリーセンターJAKCで開催されます。(撮影・高爾強/チャイナデイリー)
特別展には、ドラえもんのキャラクターを創作した藤子・F・不二雄先生の次女で、藤子プロの勝又日子社長も訪れました。彼女は、「上海という都市は、いつも父が描いていたドラえもんの暮らす近未来の都市を思い起こさせます。ここにはエネルギーが満ちていて、常に前向きに進むよう人々を鼓舞してくれます」とコメントしました。
主催者ARRの創始者である林樹鑫氏は、「この『ドラえもん展 in 上海』は、年齢や国境を越えたイベントをお届けするだけでなく、この展覧会の文化的影響力と市場におけるリーダーシップが、文化・ビジネス・観光を融合させ、上海の文化消費の新たな活力を喚起することを期待しています」と語りました。
展示エリアの紹介
A区 「100%ドラえもんアニメアート展覧ホール」
場所: JAKC南広場メイン展示エリア

8つのテーマルームが設けられているA区(写真・主催側JAKC、藤子プロ)
8つのテーマルームが設けられており、来場者はドラえもんの制作現場を体感できます。その中でも、「藤子・F・不二雄先生の仕事部屋」では、作者がかつて使用していた机が再現され、ドラえもんの制作現場が忠実に再現されています。「のび太のマンガ読書室」はマンガを読む楽しさをデジタルで再現し、原画の複製原稿を多数展示した「カラー作品展示エリア」などもあります。
B区 「100%ドラえもんオブジェの楽園」
場所: JAKC南広場

ドラえもんの等身大の立体オブジェ36体が展示されているB区(写真・主催側、藤子プロ)
ドラえもんの等身大の立体オブジェ36体が展示されています。様々なユニークでおちゃめなポーズのオブジェや映画版のドラえもんに出会うことができます。
C区 「100%ドラえもんシアター」
場所: JAKC安義路門

C区の「100%ドラえもんシアター」(写真・主催側、藤子プロ)
会期中、日本の有名なアニメーション会社「シンエイ動画」のオリジナルチームが制作した上海版オリジナル映画「ジャイアンワールドツアーコンサート」のワールドプレミアが行われます。
D区 「100%ドラえもん屋外展示エリア」
場所: JAKC北5門(TORY BURCH付近)

巨大なドラえもんのインフレータブルが展示されているD区(写真・主催側、藤子プロ)
高さ12メートルの原作者である藤子・F・不二雄先生の格好をする巨大なドラえもんのインフレータブルが展示されます。また、ドラえもんとその仲間たちのオブジェも多数あります。
無料展示エリア

E区の「100%ドラえもん 安義路ブルーカーペット」(写真・主催側、藤子プロ)
E区 「100%ドラえもん 安義路ブルーカーペット」
場所:安義路

F区の「100%ドラえもん 巨大マンガエリア」(写真・主催側、藤子プロ)
F区 「100%ドラえもん 巨大マンガエリア」
場所:JAKC北区L1中庭

G区の「100%ドラえもん ポップアップストア」(写真・主催側、藤子プロ)
G区 「100%ドラえもん ポップアップストア」
場所:JAKC L1セカンダリー中庭(MAX MARA付近)
今回の「100%ドラえもんとフレンズ特別展 in 上海」では、小籠包にもたれかかったり、伝統的な唐装を着たり、かわいいパンダに変身したりと、中国の要素を取り入れた新しいドラえもん上海限定デザインなど、限定の見所も満載です。また、上海でのポップアップストアでは、限定グッズも発売されます。会期中、静安ケリーセンター内の一部の飲食店では、ドラえもんとの公式コラボメニューも提供されます。
ドラえもんのIPは55年の歴史があり、世代を越え、異なる年齢層が共有する「子ども時代の守護者」となっています。イベント現場には、若者や中年層が来場し、写真撮影や、消費の主力となっており、80年代、90年代生まれの親子連れの来場も多く見受けられました。
「感情経済消費者洞察レポート(2024)」によると、2024年、若者の消費理由のトップは「感情的な価値や興味に対して支出すること」で、全体の40.1%を占めています。現代の若者は、実用的な価値よりも、感情的な価値を重視する傾向が強まっています。上海もそれに応じて、オープンな姿勢と若々しいマインドを保ち、若者が愛するものを受け入れています。近年、上海はZ世代やα世代のポップカルチャーを積極的に受け入れ、「グッズ経済」による伝統的なビジネス街を変貌させ、クールなIPは上海の産業と生活に溶け込み、トレンディなトイショップやアニメカードなどの新たな消費形態が巨大な市場を形成しています。3月12日、「上海共産党青年団が青春経済を推進する実施案」が発表され、青春経済・青春消費を推進し、若者により新鮮で魅力的な消費の選択肢を提供し、上海的な青春の要素を取り入れた消費シーンを形成し、ブランドイベントを通じて青春の往来を経済成長に転換することを提案しています。
出典:WeChat公式アカウント「上海静安」、澎湃新聞、上海・静安ケリーセンターJAKC、藤子プロ