列車の乗車方法と乗り間違え、降り間違え時の対処方法

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祝日・休日期間中、駅は混雑で、運行ダイヤの密度が高く、時には同じホームの両側に同時に2本の列車が停車することもあります。以下は、目的の列車を正確に見つける方法および列車に乗り間違えた時の対処法について詳しく紹介します。

まず、改札口を探す4つの方法を紹介します。

1. スマホアプリで改札口を探す

中国鉄道の「12306アプリ」を開き、ホームページで「車站大屏」をクリックします。次のページで一番下に「出发」(出発)と「到达」(到着)の2つのオプションがあります。同ページの一番上に対応する駅を選択すると、乗る列車の改札口が表示されます。

2. 電光掲示板で改札口を探す

大きな駅では待合室に電光掲示板が設置されています。購入した切符の列車番号に従って、駅の電光掲示板で自分が乗る列車の改札口を探すことができます。

3. スタッフに聞く

高齢者やインターネットを利用できない場合は、12306サービスカウンターに行ってスタッフに聞くことができます。

4. 改札口のサインで乗車ホームを確認する

大都市の駅の待合室はA、Bの2つのエリアに分かれており、改札口は「数字+アルファベット(AまたはB)」で表示されます。その数字はホームの番号です。例えば、2B、3Bの改札口で発車を待つ場合、乗車ホームは2番ホームまたは3番ホームです。

改札口を見つけたら、色で列車の運行状況を判断することができます。各改札口の電光掲示板には、そこで出発を待つ列車の番号が表示されています。列車番号が黄色の場合は出発を待つこと、緑色の場合は現在検札中です。同じホームに2本の列車が停車している場合、ホームの電光掲示板にはそれぞれの列車番号、時刻、発着駅が表示されます。それを見て、矢印の方向に従って自分が乗る列車を見つけることができます。また、停車している列車車体にかけられた運行区間表示板や車両外部のデジタルディスプレイに表示されている列車番号に従って自分が乗る列車を確認することができます。デジタルディスプレイには、特定範囲の車両番号と進行方向も表示されるので、その指示に従って確認してください。出口については、大きな駅に地下の出口通路が設置されており、出口に案内表示板があります。案内表示板の情報に従って、正しい出口かどうかを確認することができます。

列車に乗り間違え、降り間違えた場合は、「無賃送還」ができます。間違った列車に乗ってしまったことに気づいたら、すぐに車掌に報告してください。「鉄道旅客輸送規程」の第38条、39条によると、誤乗した場合、旅客は駅員、乗務員に報告すべきです。車掌は旅客輸送記録を作成し、次の停車駅に渡します。駅の係員は、当駅で発見した、または列車から引き渡された誤乗した旅客に対して、最寄りの列車を指定して、切符の到着駅または元の乗車駅まで「無賃送還」を実施します。「無賃送還」の途中では降りてはいけません。途中で降りた場合は、列車と座席の種類に応じて往復区間の運賃を徴収します。

祝日・休日期間中、スムーズに移動できるよう、乗車案内をよくご注意ください。

出典:深圳特区報