「上海グローバルグルメフェスティバル」が欧州料理の消費ブームを呼ぶ

japanese.shanghai.gov.cn

1月9日、2026年「上海グローバルグルメフェスティバルGlobal Taste in Shanghai」および「ヨーロピアンフレバーシーズン」が正式に開幕しました。上海市内の欧風レストラン338軒が参加し、イベントが始まって最初の週末には、複数の人気店で来店客数が20%以上増加しました。

l_cb20260114201746727041.jpeg

(写真提供上観新聞)

黄浦区の蒙自路に位置するフレンチレストラン「コキーユ・シーフード・ビストロ」は、12年の歴史を持つ名店です。今回のイベントに合わせ、2種類の厳選されたグローバルグルメ特別コースを新たに提供し、そのうち複数の看板メニューを含んでいる上に、割引率は最大で36%オフ、19%オフとなっています。イベント開始後初の週末には、来店客数と話題度が大幅に上昇し、グルメ口コミサイト「大衆点評」のフランス料理人気ランキングで首位に躍り出ました。

午後7時、「グローバルグルメフェスティバル」の第一弾発表店舗に入選した「ランバッハ」(静安店)は満席となりました。マネージャーの趙氏によると、イベント需要に対応するため、事前にスタッフ向けの特別研修を実施し、積極的にコース料理を勧める体制を整えたほか、中国語・英語併記のメニューも新たに作成し、外国人客の利用体験向上を図ったといいます。イベント開始以来、来店客数は顕著に増加し、イベント限定の2種類のコースは、週末の販売数が前週比で約20%増となりました。外国人客の比率も着実に回復しており、韓国、タイ、ロシアからの観光客が来店客数拡大の新たな要因となっています。

l_CB20260114201901227016.jpeg

(写真提供上観新聞)

「ホテル+飲食」業態の代表例として、静安 シャングリ・ラ 上海は今回、傘下の「1515ステーキハウス&バー」と「カリプソ・レストラン&ラウンジ」と連携し、グローバルグルメフェスティバルに本格参加しました。料飲部の行政アシスタントマネージャー・陳文基氏は、「45カ国向けのビザ免除政策が2026年末まで延長されたことや、240時間トランジットビザ免除政策の実施を受け、外国人宿泊客数は2019年同期の約9割まで回復している。グルメフェスティバル開始後数日で、レストランの来店客数は20~30%増加した」と説明しました。

l_CB20260114201918460057.jpeg

(写真提供上観新聞)

在上海イタリア総領事館が所在するビル内の「FiamaBistro(フィアマビストロ)」は、本格的なイタリア料理をベースに、地中海沿岸各国のブレバーを融合させた独自のスタイルで、多様な欧風の食文化の魅力を発信しています。立地の良さ、本場の味、ユニークな発想が評価されており、来店客のうち約40%はイタリア、フランス、ドイツ、ベルギーなど欧州諸国からの方となっています。多くの上海在住の外国人にとって「故郷の味」を楽しめる店として評価されています。今回、店内限定で提供される1048元の4人分特別コースは、品数が豊富で個性も際立ち、中国人にも外国人にも配慮した味付けに加え、ボリュームも十分で、コストパフォーマンスに優れたメニューとなっています。

l_CB20260114201957729015.jpeg

(写真提供上観新聞)

現在、全市では50軒以上の欧風レストランが、約100種類の厳選コースを提供しており、割引率は最大40%オフとなっています。国内外の観光客や市民に、上海ならではの「世界の味を楽しめるひととき」を提供しています。上海市商業連合会常務副会長兼秘書長であり、グローバルグルメ専門委員会主任を務める呉星宝氏は、今後の展開として、バレンタインデー、春節、元宵節といった重要な時期に合わせ、2月14日から23日にかけてロマンチックコースや年越し料理を提供するほか、2月24日から3月3日までには上海に戻ってきた人々が友達などと集まって食事を楽しむ需要に着目し、春節関連の文化・スポーツイベントと連動した「グローバルグルメカーニバル」を開催する予定だと述べました。

出典:上観新聞、新民晩報

あわせて読みたい