上海東方ハブ国際商務合作区展示エリア、来場者事前登録が全面スタート

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このほど、「中国家電・消費電子博覧会(AWE2026)」は、上海東方ハブ国際商務合作区内に設置される展示エリア(以下「国際商務合作区展示エリア」)の来場者事前登録を正式に開始しました。AWE2026では、初めて「一展双区(1つの展示会を2会場で開催する)」モデルが採用されます。その重要な柱となる国際商務合作区展示エリアは、2026年3月12日から14日まで、「上海新国際博覧センター」会場と同時開催されます。現在、世界中の専門家や業界関係者を対象に登録を受け付けています。

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AWE2026の宣伝ポスター(画像提供:AWE中国家電・消費電子展示会公式サイト)

今回の事前登録システムは「一展双区」という運営上の特性に合わせて最適化が図られました。上海市政府の関連部門との連携により、登録の効率化と情報の照合精度の向上を実現しています。登録を完了し審査を通過した海外からの来場者は、国際線(または地域路線)で浦東国際空港に到着後、そのまま直接展示エリアへ入ることができます。ビザなどの入国許可の確認が不要で、パスポートなどの国際渡航書類の確認のみで入場できるため、海外からの来場者の利便性は大幅に高まります。

また、AWE組織委員会は、国際商務合作区展示エリアにおいて、海外からの視察団を組織し、個別のニーズに応じたビジネスマッチングを実施するとともに、会場でのサービス体制を整備することで、来場者に対してより効率的で付加価値の高い参観・商談体験を提供していきます。

世界三大家電・消費電子展示会の一つである今回のAWEは、「AIテクノロジーで、スマートな未来を分かち合う」をテーマに掲げています。国際商務合作区展示エリアでは、「消費電子・先端技術特別展示エリア」を重点的に構築し、世界中から最先端技術や2026初公開となる新製品が一堂に会します。

現在、中国のテクノロジー大手であるユニツリー・ロボティクスや、日本のソニーをはじめとする数千社に及ぶハイテク企業の出展が決定しています。展示エリアでは、スマート端末、エンボディドAI、民生用ドローン、有人eVTOL、分割型空飛ぶクルマ、衛星インターネット端末、XRデバイス、超高精細視聴端末といった最先端製品が勢揃いします。さらに、GPUチップ、AI大規模言語モデル、3Dプリンティングといった核的な技術成果も網羅されています。これにより、消費電子産業における技術革新による新たな生産力の目覚ましい発展と、その大きな可能性が集中的に描き出されます。

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上海東方ハブ国際商務合作区(写真提供:WeChatアカウント「東方枢紐国際商務合作区」)

上海東方ハブ国際商務合作区が備えるハイレベルな対外開放という制度的環境と独自の優位性を活かし、AWE2026は同展示エリアを、「グローバルな革新技術の展示」「国際的な交流と協力」「ハイエンドなビジネスマッチング」のための重要なプラットフォームへと築き上げようとしています。特に、最先端のテクノロジー企業や多国籍企業、海外のバイヤー、国際的な販売代理店、そして、技術革新を担う専門機関を重点的に支援します。そして、中国の消費電子産業と、グローバルなイノベーション資源をより深く連携させる役割を果たしていきます。

出典:WeChat公式アカウント「東方枢紐国際商務合作区」、AWE(中国家電・消費電子展示会)公式サイト

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