東方ハブ国際商務合作区、初の大型国際ビジネスイベントを開催

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このほど、2026年クイデルオーソ(QuidelOrtho)アジア太平洋地域年次総会が上海東方ハブ国際商務合作区(以下「国際商務合作区」)で開催されました。これは、国際商務合作区のパイロットエリアが2025年11月28日に閉鎖検査を通過して以来、初めて開催された大型国際ビジネスイベントです。

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国際商務合作区国内側入区通路(写真提供・上観新聞)

全国初の全く新しい特殊タイプの区域として、国際商務合作区は便利な管理モデルと効率的な越境サービスシステムにより、この国際的な年次総会に全方位のサポートを提供しました。さらに、税関、出入国管理、公安などの機関が積極的に行動し、一連の利便性向上措置を打ち出すことで、参加者の越境移動や主催者の会議準備がスムーズに進められるようにすることは、「国際的な応接間」としての効率性と温かさを体現しました。

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2026年1月27日、上海東方ハブ国際商務合作区で国際ビジネスイベントに参加する外国人(写真提供・澎湃新聞)

今回の年次総会の参加者は約900人で、韓国、インド、タイ、ニュージーランド、マレーシア、日本、フィリピン、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、アメリカなどアジア太平洋地域の11カ国からの外国人従業員400人以上が含まれています。入区48時間前までに国際商務合作区総合情報管理サービスプラットフォームにて事前登録を行うことで、海外からの参加者は有効な招待登録証明書およびパスポートのみで円滑に入区でき、中国ビザの取得は不要です。持ち込まれる荷物の検査も通常の入国者より簡素化されており、その他の越境移動の利便性向上措置と相まって、企業と参加者双方の時間と労力を大幅に削減することができました。

「私は世界中の多くの国を訪れてきましたが、利便性という点で、今回の入区は非常に印象的な体験でした」と、クイデルオーソのグローバルビジネス上級副社長のBryan Hanson氏は述べました。彼が目にした国際商務合作区は、世界トップクラスの施設と簡便な入区手続きが整っており、「商務合作区は国際空港と直結しているため、飛行機を降りてから合作区内のホテルにチェックインするまでわずか20数分しかかからず、非常に便利でした」と語りました。

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国際商務合作区が提供する口岸ビザ申請サービス(写真提供・上観新聞)

海外からの関係者の「区内への入域―出域―再入域」という往復需要に対応するため、国際商務合作区が導入した「二証連携」ワンクリック切替サービスは高く評価されています。企業は事前に海外関係者の外国側の招待登録情報を国内通行証の申請データへと転換することができ、出入国管理部門が事前審査を行うことで、関係者が出域して再び入域する際にその場で通行証が発行されます。また、ビザ免除の対象外となる一部海外関係者に対しても、国際商務合作区は口岸ビザ(アライバルビザに相当)発給および入国手続きの連携を図る便利な専用ルートを設けており、すべての参加者のスケジュールに影響することなく、手続きが円滑かつ効率的に完了できるよう保証しています。

国際商務合作区管理局の趙宇剛副局長は、現段階の政策は主に人の往来の利便性向上に重点を置いていると述べました。今後、国際商務合作区では企業の海外進出のための本部を設置し、産業機能の集積がさらに進み、各種の関連支援サービスや本部機能も一層強化されます。この区域では、ビジネス活動が高度に集中することになります。

「今後、区域内には専門展示会や海外進出支援拠点、研究開発センター、そして私たちが積極的に推進しているグローバル医療機器の研修・取引・イノベーションセンターも整備される予定です。このような機能的なプラットフォームは今後ますます増えていきます」と趙氏は明かしました。「これらの施設は今年着工され、来年下半期には全体の空間形態がほぼ整い、2026年から2027年は機能育成を推進する上での重要な時期になるでしょう」と同氏は語りました。

出典:上観新聞、澎湃新聞