南京路世紀広場の没入型無形文化財服装「初ショー」、東方服飾の哲学をアピール

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3月1日、にぎやかな南京路世紀広場は歴史とファッションが融合し合った芸術の殿堂となりました。新世界グループはFIRST in Shanghai 2025年「初公開in上海」春季シリーズイベントに積極的に応え、グループ傘下の上海南京路歩行街商業経営管理有限公司が主催する「百から『衣』を――培羅蒙ブランド百年ショー」がここで衝撃的に幕を開けました。

中国国内の大型没入型無形文化財服装の「初ショー」として、イベントは100年の建築をスクリーンとし、緑の丘を舞台として、5幕の時空間叙述、マルチスクリーン連動技術を通じて、上海スタイルの服飾文化の独特な魅力と奥深い内包を世界にアピールし、培羅蒙の無形文化財の伝承と革新的発展をしっかりと示しました。

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3月1日、南京路世紀広場で開催された「百から『衣』を――培羅蒙ブランド百年ショー」(写真・上海南京路歩行街)

今回の「百から『衣』を――培羅蒙ブランド百年ショー」イベントでは、ブランドの職人デザイナーと無形文化財伝承者が100セット近くの無形文化財成果の作品を持ち寄り、「ショーウインドー」を中心としたインスタレーションの形で、1500平方メートルの広場をLEDの視覚効果の融合を通じて、一歩進むと景色が変わる没入型空間に構築しました。民国の長い中国服から革新的なスーツまで、培羅蒙の職人と無形文化財伝承者が創作した100着近くの服装作品は、「年華、芳華、風華、韻華、光華」の5幕の章を連結しました。外灘の百年建築群のライトとキャットウォークのきらきらしたシルエットが輝き合い、南京路をダイナミックなファッション博物館に変え、「人は服を着て、服に魂が宿る」という東方服飾の哲学を表しました。

特に、培羅蒙ブランド百年ショーの静的展示も3月2日と3月3日に世紀広場で同時に展示されました。

1928年に誕生した民族ブランドの培羅蒙は100年近くの歴史があり、現在の培羅蒙は中国商務部が認定された第一陣の中華老舗ブランドでもあり、新世界グループ傘下のブランドです。2011年、培羅蒙奉帮裁縫技術は「国家級無形文化財代表項目リスト」に登録されました。

今回のイベントは、世紀広場の改造完了以来、初めて各展示施設・設備を全方位的に使用し、ブランド発表とショーステージとしての世紀広場の各種機能を十分に示し、南京路歩行者天国の国際化、ファッション化、高品質化への発展をさらに推進しました。今回の「初ショー」イベントは、南京路歩行者天国の繁栄と発展にも新たな活力を注ぎ込みました。今後、上海南京路世紀広場は引き続きより多くの優良ブランドと手を携え、グローバル文化と高品質消費の先進地を共に構築し、ここを訪れるすべての観光客が上海の独特な商業雰囲気と文化的魅力を感じられるようにしていきます。

出典:WeChat公式アカウント「上海黄浦」