2月3日、春節の雰囲気が漂う上海南京路でショッピングをする外国人観光者たち。（写真・VCG）

2025年の上海消費フェスティバルの重点は通年をカバーする「季節ごとのフェスティバル」イベントです。3月から5月にかけては、「初公開in上海」春季シリーズを集中的に打ち出します。上海ファッションウィークなどの大型初公開イベントのプラットフォームとしての役割を発揮し、1号店から本店、本部へのグレードアップを推進します。「第6回五五ショッピング」フェスティバルは5月から6月にかけて13のIPイベントを最適化して開催し、「商圏逸品プロモーションフェスティバル」イベントを革新的に開催します。2025「上海の夏」国際消費シーズンはインバウンド消費の誘致を重点とし、7月から10月上旬にかけて、レゴワールドファンフェスティバルなどのベンチマークイベントを開催します。「チケット一枚で楽しめる上海の夏」など240時間特色商品を発表します。外国語マップサービスなどのフレンドリーサービス措置をグレードアップして打ち出します。

2025年の「初公開in上海」シリーズイベントは3月からスタートします。今年は「1+3+3+N」、つまり、1つのオープニングセレモニーや、2025年中国家電及び消費電子博覧会、2025年上海国際モーターショー、第29回中国美容博覧会の3つの消費財業界の重要展示会、2025秋冬上海ファッションウィーク、小紅書グローバルブランドマネージャー誘致・育成計画プロモーションウィーク、長江逸品及び央央厳選上海消費シーズンなど、初発表ブランドに焦点を当てた3つのイベント、およびN回のブランドイベントからなる枠組みを中心に展開されます。今年の「初公開in上海」シリーズイベントのオープニングセレモニーの開催地として、「初公開in上海」期間中、静安区の各大手国内外ブランドは人気を集め、消費者に多くの初公開イベントの盛宴を絶えず届けます。

今年の五五ショッピングフェスティバルは、従来の8つのIPに基づき、「次元ローミングフェスティバル」、上海楽隣生活フェスティバル、銀髪生活フェスティバル、上海国際クルーズフェスティバル、住まいのリフレッシュフェスティバルなど5つの新興ベンチマークイベントIPを打ち出します。黄浦区は五五ショッピングフェスティバルの始動地として、シーンや商圏、ビジネス・観光・文化・スポーツとのコラボを強化し、都市フラワーショーを南京路、淮海中路、豫園などの商圏と結びつけ、ダイヤモンドジュエリーフェスティバルとコラボして「慶事に喜びを　心を込めた520」ウェーディングフェスティバルイベントを行い、南京路商圏では「出発しよう、『街』の趣を楽しもう」イベントを打ち出し、淮海中路商圏では「緑動淮海、恵享未来」グリーン消費シーズン、ハッピー淮海カーニバルを開催します。

「上海の夏」国際消費シーズンではまた、さまざまな顧客層を対象とした一連の特色あるテーマ商品を革新的に発表します。例えば、江蘇省・浙江省・安徽省と連動し、高速鉄道、観光地、宿泊、グルメを統合した「軌道上の長江デルタ」多日間旅行シリーズ商品を発表します。各種中華グルメレストランを選り抜き、「八大菜系体験ツアー」をテーマにしたコースを打ち出します。蟠龍天地、豫園などの特色あるシーンと結びつけ、東方芸術、伝統的民俗、無形文化財技術などを融合したワンストップ東方伝統文化体験コースを打ち出します。文化・観光・ヘルスケア体験と結びつけ、ワンストップ式国際医療観光商品を発表します。東方航空などの航空会社と協力して国内外の旅客を対象に100万枚以上の割引航空券を発売します。

上海市商務委員会の劉敏副主任は、「上海は引き続き重要イベントのブランド効果を発揮し、『初公開in上海』、『五五ショッピングフェスティバル』、『上海の夏』国際消費シーズンなどの重大な消費フェスティバルイベントをしっかりと実施し、上海シリーズのブランドイベントを持続的に磨き、財政、金融、産業政策を総合的に運用し、支援政策の倍増効果を全力で発揮し、人気集め、消費促進、成長安定化にさらに力を入れ、着実に人気度を増量に転化させる」と述べました。

出典：WeChat公式アカウント「上海商務」、上観新聞