ユニクロ、新たなグローバル旗艦店を百聯淮海755にオープンへ

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関係筋によると、13年にわたって営業を続けてきたユニクロ上海・淮海中路グローバル旗艦店が間もなく閉店する。10月30日に、新たな「UNIQLO SHANGHAI グローバル旗艦店は、上海・黄浦区に位置するショッピングモール「百聯淮海755」にオープンする。

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10月開店に向け、工事を進める新たな「UNIQLO SHANGHAI グローバル旗艦店(画像提供・WeChat公式アカウント「上海黄浦」)

2013年9月、ユニクロは黄浦区の淮海中路に中国本土で2店舗目となるグローバル旗艦店を開業し、当時世界最大のユニクロ旗艦店として、淮海路の消費者に新しいファッションリテール体験をもたらした。

「淮海路は上海のファッショントレンドを発信する『バロメーター』です。世界的ブランドの旗艦店が集中出店する地域であると同時に、消費トレンドをつかめるための重要な窓口でもあります」と、ユニクロ中国のマーケティングディレクターである黄佳瑩氏が語った。さらに、「13年を経て、グローバル旗艦店は新たな段階へ進む時期を迎えています。引き続き淮海路商圏の中心に店を構えることで、新たな経営環境でより魅力ある商業ランドマークを創出し、淮海路商圏で上海のお客様とともに歩み続けていきたいです」と同氏は付け加えた。

新店舗では、より効果的な量感陳列を採用するとともに、中国のユニクロ店舗の中でも最も豊富な品揃えを展開する。また、開業初期には、限定販売商品や先行発売限定アイテムも多数登場する予定だ。さらに、世界的なトレンドと上海の特色を融合させたサービスを導入し、空間デザインにも地域色を取り入れることで、上海の都市文化やライフスタイルをより深く体感できる店舗を目指すという。

ユニクロ中国のマーケティングマネージャーである季燁玫氏によると、新店舗のデザインはモダンミニマルデザインに海派(上海流)建築の美意識を融合させる。試着室からインテリアに取り入れた模様に至るまで、コーヒーカルチャーや読書文化、都市を代表する花など、上海での暮らしを象徴するモチーフが随所に散りばめられる。

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「UNIQLO SHANGHAI グローバル旗艦店のイメージ図(画像提供・WeChat公式アカウント「上海黄浦」)

また、オリジナルTシャツを制作できる「UTme!」サービスも全面リニューアルされる。上海の街並みや文化をモチーフにしたデザインに加え、地元アーティストやデザイナーとのコラボレーション作品も多数登場する。消費者が上海での思い出をプリントしたオリジナルTシャツを制作し、「上海情緒」を身に着けることができる。

さらに、レジカウンターを増設し、バリアフリー化の試着室を設置するほか、免税サービスも全面的に強化することで、海外からの旅行者を含む幅広い顧客がより快適に買い物を楽しめる環境を整える。また、リニューアル後の旗艦店では、さまざまなテーマイベントを定期的に開催する。これらのイベントは、単なる商品販売にとどまらず、消費者とともにライフスタイルを創り上げる空間の創出にもつながる。それ以外、愛着のある服を着続けるためのリペア、新たなアイテムへとリメイクを行うことが出来るサービス「RE.UNIQLO STUDIO」などのサステナブルな取り組みもあわせて展開される。

ユニクロは2002年9月、中国本土1号店を上海にオープンした。現在、南京西路と淮海中路に店舗を構えるグローバル旗艦店2店舗を含み、上海市には計84店舗を展開している。黄佳瑩氏は、今回の移転・リニューアルについて「店舗刷新戦略における重要な一歩」だと位置づけている。

視野を淮海路全体へ広げると、国際ブランドとローカルブランドが共存し、新たなビジネスモデルや没入型体験が次々とここで誕生している。H&MやZARAなどの国際ブランドの再出店に加え、「HAI550」のような特色あるマーケットも人気を集めている。さらに、革新的なリテール体験と没入型芸術が融合するスマート商業施設である「TX淮海」は10月に、新たな複合空間「LIVEMOMENT」をオープン予定だ。夜間の観劇、ソーシャルイベント、フォトスポットを融合した新たなナイトタイム消費空間として展開される。多彩な業態に新しい体験を取り入れることにより、100年の歴史を持つ淮海路は今、新たな商業の成長期を迎えている。

出典:WeChat公式アカウント「上海黄浦」