第11回陸家嘴国際コーヒー文化フェスティバルが開幕
10月19日夜、第11回陸家嘴国際コーヒー文化フェスティバルが黄浦江沿いの陸家嘴中心緑地で開幕しました。上海のみならず、中国国内でも最大規模のコーヒー文化イベントとして知られる同イベントは、今年は会期がこれまでの5日間から7日間に延長されています。世界5大陸から390を超えるブランドが集結し、20の国・地域、100以上の都市のコーヒーが一堂に会するほか、70種類以上の新商品も初披露されます。
第11回陸家嘴国際コーヒー文化フェスティバル(写真提供・解放日報、以下同様)
同イベントの会場には、70種類以上の初登場の新商品や限定アレンジコーヒー、限定グッズなど、さまざまな注目アイテムがそろいます。例えば、コーヒー専門メディア「Sprudge」が選ぶ「世界のベストニューカフェ10選」に選出された実績を持つ英国のスペシャルティコーヒーブランド「Calico Coffee」や、「北欧ベストロースター」の栄冠に輝いた実力派でスウェーデン・ストックホルム発の「Standout Coffee」、そして9人ものバリスタ・チャンピオンを輩出し、「チャンピオンの殿堂」とも称されるカナダ・カルガリーのスペシャルティコーヒーブランド「Monogram」などが出展します。
会期中には、バリスタ技能コンテストの全国決勝大会も開催されます。華東や華南など、中国国内の4つの地区予選を勝ち抜いたバリスタたちが会場で技を競い、頂点を目指します。
また、10月22日から25日までは、一般来場者向けの「マスタークラス」も開催されます。「抽出を楽しむ」「飲んで楽しむ」「遊んで楽しむ」「語り合って楽しむ」をテーマに、全16回のプログラムが予定されています。アテネ、ロッテルダム、パリ、ニューヨーク、オーストラリアから、抽出技術のチャンピオンやロースター、業界の第一線で活躍する探求者たちが参加し、来場するコーヒー愛好家と直接交流します。
今年はさらに、中国上海国際芸術祭と初めて連携します。メインビジュアルやオリジナルグッズの制作をはじめ、「アート・スカイ」(芸術祭の市民向け公演企画)のポップアップ公演、チケット半券優待キャンペーン、共同プロモーションなど、幅広い分野でコラボレーションを展開します。
開幕当日には、復旦大学消費市場ビッグデータ実験室が作成した「2016~2025年 陸家嘴コーヒー文化フェスティバルの国際的影響力の発展に関する報告書」も発表されました。同報告書によると、10年間で同イベントの1回当たりの参加者数は延べ1万2000人から15万人へ、出展ブランド数は24から390超へと増加しました。世界の主要都市で開催されるコーヒーイベントと比較しても、その参加規模はロンドン・コーヒー・フェスティバルやメルボルンのMICE(メルボルン国際コーヒーエキスポ)などを大きく上回り、世界の都市型コーヒーフェスティバルのトップクラスに位置づけられています。
出典:解放日報、上観新聞