上海自動車文化祭がもうすぐ開幕
上海は間もなくF1シーズンに入り、F1中国GPと同時に、第17回上海自動車文化祭ももうすぐ幕を開けます。3月21日から4月25日まで、「上」海「嘉」速(中国語で「嘉」と「加」は同じ発音)をテーマにした2025年上海自動車文化祭が嘉定区で開催されます。
2025年上海自動車文化祭が3月21日から4月25日まで嘉定区で開催されます。(撮影・呉越/解放日報)
カーレース、モーターショー、自動車文化観光、カーライフなどの内容をめぐり、今回の上海自動車文化祭は開幕式、「世界スピード」、「上海窓口」、「嘉定コレクション」の4大部門25項目のF1・JIA(F1+嘉定)フェスティバル・レース融合のブランドシリーズイベントを企画・発表しました。
「愛賞嘉定」展示エリアでは、文化観光ランドマークで巧みに構成された巨大な「嘉定」の文字からなるオブジェや、100台のレーシングカーと車の組み立て模型で構成されたチ
ェッカーフラッグのようなクリエイティブな展示棚のほか、嘉定の無形文化財プロジェクトや地元グルメブースもあり、伝統文化要素が自動車文化に出会う融合効果が創造されており、市民や観光客たちが嘉定の都市「活気」をワンストップで堪能できます。
毎年の上海自動車文化祭期間中に、嘉定区は地域の特色と優位性を結びつけて「レースを観戦しながら嘉定を楽しむ」文化観光ブランドイベントを展開しています。今年は上海自動車文化祭限定スタンプラリーが開催されるだけでなく、区内の田舎の風情や園林の風景、歴史文化、特色ある建築物を融合させた特色ある文化観光コースも打ち出されています。そのうち、「汽車嘉定」(自動車を特色とした嘉定区)の特色を最も際立たせるのは、「嘉定スマートカーシティの風追う旅」の1泊2日の上海自動車文化観光特色コースです。
「チケット+ホテル」において、嘉定区文化観光局は久事体育と提携して「大会チケット+上海国際自動車城瑞立ホテル」の組み合わせチケットを打ち出しました。「ホテル+観光地」において、区内の7つの観光地(上海自動車博物館、大夢微城・上海国際自動車城ミニチュア景観テーマパーク、檀園、永安塔、秋霞圃、匯龍潭公園、菊園百果園)、2つのホテル(上海藍宮大飯店、コートヤード上海嘉定)はさまざまな「観光+宿泊+飲食」の限定割引を実施し、観光客はF1レースのチケットで入場無料などの優遇を受けることができます。
さらに、車を購入する意欲のある市民も実質的な割引を享受できます。紹介によると、自動車文化祭期間中、嘉定区では自動車消費促進イベント「嘉有靚車」(中国語の『嘉』と『家』の発音が同じなので、嘉定区にいい車あり、家にいい車があると語呂合わせになっている)が開催され、区内の自動車メーカー、自動車販売会社、澳康達(AKD)中古車市場が販促活動を展開する予定です。
出展:上観新聞(Shanghai Observer)・解放日報