海外からのご利用者向けの国際商務合作区に関するご案内

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上海東方ハブ国際商務合作区は、「世界初・中国唯一」とされる「タイムラグゼロ型」の国際ビジネスエリアです。東は浦東国際空港に隣接し、南は上海東駅に接続し、計画面積は約0.88平方キロメートルとなります。区域内は東西2つのブロックに分かれており、そのうち東側は先行始動エリアとして、2025年末に閉鎖式管理の検収を完了し、基本機能の運用がすでに開始されています。

海外からの招待者は、合作区管理局に登録済みの有効な招待状と有効な国際渡航書類を所持し、移民管理機関の審査を経て、ビザなしで入区可能です。区内では、国際会議、ビジネス商談、ハイレベルな国際展示会の開催、専門的な研修、短期視察などのクロスボーダービジネス活動に参加できるほか、多言語対応サービス、出国手続きのワンストップサービス、国際決済サービスなどの利便サービスも利用できます。1回の入区につき最長30日間ノービザで滞在可能で、必要に応じて延長申請も可能です。

よくある質問

Q: 入区前にどのような準備が必要ですか?

A:(1) 中国国内の招待機関が上海東方ハブ国際商務合作区総合サービスプラットフォームにて法人アカウントの登録・認証を行った上で、入区48時間前までに招待申請(招待者の個人情報・入区目的等)を提出し、審査完了後「招待登録証明」を取得するよう、当該機関との連絡・確認をしてください。

(2)申請時に使用した有効な国際渡航書類(パスポート)を用意してくだい。滞在期間が書類の有効期限内であることを確保し、パスポート更新による情報の不一致にご注意ください。

(3)事前にスケジュールとフライト情報を確認し、空港での乗り継ぎや各種審査に十分な時間を確保してください。

Q:「招待登録証明」の有効期限はどのくらいですか?

A: 招待登録証明は1回限り有効で、区外へ出た時点で無効になります。本証明を所持していれば、イベント開始日の1ヶ月前から終了当日まで入区が可能です。なお、入区後の滞在期間は最長30日間です。滞在の延長が必要な場合は、本人または招待機関が滞在期限の24時間前までに移民管理機関へ申請の書類を提出してください。延長は最大30日間可能で、区内での合計滞在期間は最長60日間となります。

Q: 「招待登録証明」はどのように取得できますか?

A:申請時に登録したメールアドレスで総合サービスプラットフォームの個人アカウントにログインし、「マイ証明書(我的憑証)」から招待登録証明(PDF)をダウンロードできます。また、中国国内の招待機関がダウンロードしたものを受け取ることも可能です。上海東方ハブ国際商務合作区の国際側入区エリアに到着後、申請時に使用した有効なパスポートと招待登録証明を提示し、審査を受けることで入区できます。

※ご注意:「招待登録証明」は本人のみ有効で、1回限り使用可能です。出区すると無効となります。

Q:中国ビザを持っていなくても、出発地の空港でのチェックインはできますか?

A:はい、可能です。現在、「上海東方ハブ国際商務合作区総合管理機関に登録済みの有効な招待により、海外で浦東国際空港行きの国際線(または地域路線)の搭乗手続きが可能」という政策は、国際航空運送協会(IATA)の旅行・観光マニュアル に収録されており、ティマティック(TIMATIC)システムも更新・対応済みです。

Q: 到着後、どのように国際商務合作区へ向かいますか?

A:【ご注意】航空券を予約する際は、必ず「上海浦東国際空港」着の便を選択してください。

(1) 移動手順:浦東国際空港到着後、入国手続きや手荷物の受け取りは不要です。ターミナル内の「国際商務合作区」への案内表示(中英併記)に従い、専用通路を通じて第1ターミナルまたは第2ターミナル内にある「国際商務合作区」専用ラウンジへお越しください。ここでは、24時間利用可能な空港〜合作区往復専用シャトルバスが30分間隔で運行しており、招待登録証明を提示すれば無料で乗車できます。合作区の国際側入区エリアに到着後、パスポートと招待登録証明の審査を受けてからの入区となります。

(2)手荷物の受け取り: 預け入れ手荷物は空港運営会社により専用車両で合作区へ直接輸送されます。合作区の国際側入区エリアから入区後、エスカレーターで1階に降りると手荷物を受け取ることができます。

Q: 区内持ち込み手荷物についてどのような注意点がありますか?

A:(1)入区時:持ち込み可能な手荷物は、「合理的な個人使用の範囲」である必要があります。税関では手荷物の安全確認および動植物検疫のみを実施するため、煩雑な入国申告手続きは不要です。

(2)区内からの出国時:合作区を離れて海外へ出発する際、税関に手荷物の申告を正確かつ誠実に行う必要があります。税関は、出国時の手荷物に関する規定に基づき管理を行います。また、「出国時税金還付」の対象となる品物については、税関への申告および現物確認後に税金還付手続きを行います。

(3)中国国内へ移動する場合:国際商務合作区から中国国内(上海市内の他地域や他の省・市)へ移動する必要がある場合、税関は入国時の手荷物に関する規定に基づき管理を行います。規定に従い、必要な税関手続きを行ってください。

Q:国際商務合作区では、何ができますか?

A:国際商務合作区では、以下のことが可能です。

(1)各種国際イベントへの参加:国際会議、専門フォーラム、学術交流、展覧会・展示会、業界研修のほか、越境ビジネスマッチングや海外投資協力などにも参加できます。

(2)ビジネス向け施設の利用:ハイグレードな会議室、商談ルーム、エグゼクティブラウンジなどのスペースをレンタルできます。

(3)各種行政サービスの利用:ビザの申請、出入国手続き、税関申告などをワンストップで行えます。

(4)滞在・レジャーの充実:高級ホテルでの宿泊に加え、中華・洋食などのグルメ、フィットネスジムやプール、リラクゼーション施設が充実しています。また、中国発ブランドの文化クリエイティブグッズや上海スタイルのファッション、世界各国の商品、書店、コンビニなどでのショッピングも楽しめます。

Q:区内に宿泊施設はありますか?

A:区内には高級ビジネスホテルの「上海東方ハブ麗笙酒店」があります。有効な招待登録証明を所持している方は、総合サービスプラットフォームから予約できるほか、電話(+86-21-50504888 内線6801)での予約も可能です。

Q:区内で体調が悪くなった場合はどうすればよいですか?

A:体調不良の場合は、E1会議センター北西側に設置されている医療サービス拠点(浦東病院運営)をご利用ください。

なお、運営時間外または緊急時には、下記のとおりご対応ください。

(1)直ちに「120番(救急の緊急通報用電話番号)」または区内の緊急連絡先へお電話ください。

(2)現場スタッフ、警備員、またはサービスカウンターへお知らせください。直ちに応急処置を行い、浦東病院の本院と連携して迅速に対応いたします。

Q:区内では国際決済手段を利用できますか?

A:はい、利用可能です。国際商務合作区では、VISA、Mastercard、American Express、JCBなど主要な国際クレジットカードに対応しています。また、アリペイ(Alipay)やウィチャットペイ(WeChat Pay)などのモバイル決済も利用可能です。

Q:区内で現金の両替はできますか?

A:はい、可能です。区内には専用の外貨両替窓口が設置されており、多通貨対応ATMも整備されています。米ドル、日本円、ユーロを含む18種類の主要通貨の両替に対応しています。

Q:中国国内のビジネスパートナーを区内に招いて商談することはできますか?

A:はい、可能です。中国国内の招待機関が総合サービスプラットフォーム(法人アカウント)を通じて、24時間前までにパートナーの通行証発行申請を行うよう、当該機関にご連絡ください。申請と発行手続きを完了後、国内パートナーは有効な身分証明書と通行証を提示し、審査を受けることで入区できます。

Q:合作区でのイベントが終わった後、中国ビザを持たずに上海市内や他の都市へ移動したい場合はどうすればよいですか?

A: 合作区内で直接口岸ビザ(アライバルビザに相当する)を申請することができます。事前に海外で中国ビザを取得しておく必要はありません。

(1)申請場所: 国際商務合作区内の「聯検大楼」1階にある「口岸ビザサービス窓口」にて、申請に必要な書類を提出してください。

(2)口岸ビザについて:合作区内で発行される口岸ビザは、在外中国大使館・総領事館で発行されるビザと同等の入国資格を持ち、合作区内限定のビザではありません。口岸ビザを取得後、合作区から中国国内へ合法的に入国し、上海市内の他エリアや他の省市へ移動・滞在することが可能です。ビザの有効期限を守って滞在してください。

Q:合作区からの出発方法は?

A:(1)帰国または第三国へ向かう場合

浦東国際空港から入区し、一度も区外へ出ていない方は、以下の手順で出国・搭乗手続きを行ってください。

①   中国東方航空・上海航空をご利用の場合:出発時刻の1時間50分前までに「聯検大楼」の2階でチェックイン・手荷物預けを行い、税関検査・出入国管理検査・保安検査を受けた後、国際商務合作区専用の乗り場から無料シャトルバスに乗り、搭乗口へ移動します。

② その他航空会社をご利用の場合:出発時刻の24時間前までに、総合サービスプラットフォーム(個人用アカウント)にて、フライト情報とチェックイン予定時間などの情報を入力してチェックイン予約を行ってください。第1ターミナルでのチェックインは出発3時間10分前、第2ターミナルでのチェックインは出発3時間40分前までに、「聯検大楼」2階のチェックインカウンターでチェックイン・手荷物預けの手続きを行ってください。出発予定時刻の1時間40分前までに税関検査・出入国管理検査・保安検査を済ませてから、国際商務合作区専用の乗り場から無料シャトルバスに乗り、搭乗口へ移動します。

(2)中国国内(上海市内の他地域・他の省市)へ向かう場合

ビザ免除対象、または有効な中国ビザを所持している方は、合作区国際側の「入国レーン」から、そのまま入国可能です。ビザ免除対象外、または有効な中国ビザを所持していない方は、まず「聯検大楼」の1階にて、中国口岸ビザを申請して取得する必要があります。その後、中国へ入国時の手荷物に関する規定に基づき、携帯する手荷物について税関への申告を正確かつ誠実に行い、必要な手続きを完了させてください。上記の手続き完了後、合作区国際側の「入国レーン」から上海市内や他の省市への移動が可能になります。

Q:区内でWi-Fiは利用できますか?また、SIMカードの購入は可能ですか?

A:はい、可能です。区内では安定したネットワーク環境が全面的に整備されており、ビジネスや日常的なインターネット利用に支障ありません。また、通信サービス窓口も設置されており、国内外で利用可能なSIMカードやデータ通信用カードの購入ができるほか、ご自身の滞在期間に合わせた通信プランの契約も可能です。

出典:WeChat公式アカウント「東方ハブ国際商務合作区」