小満の日、「Made in上海・グッズフェア」大阪限定イベントが開催 長寧区愚園路「街区の海外進出」

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-05-21

小満の節気を迎える本日、「Made in上海・グッズフェア」初の海外限定イベントが大阪で正式に開幕しました。大阪限定イベントでは、1000点以上のファッション関連消費財の展示を通じて、上海ならではの都市生活の雰囲気を再現します。うち、愚園路長寧区間の22のファッションブランドが「梧桐角」と名付けられ、上海の街路の独特な雰囲気を日本の都市に伝えることが期待されています。

これらのブランドは愚園路ブランドの上位グループに位置し、その多くが「愚園新市」の厳しい市場競争を勝ち抜いてきました。「愚園新市」とは、長寧区江蘇路街道と街区運営会社の「創邑実業」が共同で創設したマーケットモデルで、主要な目的は販売ではなく、管轄区域内、特に愚園路に立地する多くのオンラインブランドに対し、消費者と直接対話できるオフライン空間を提供しています。また、文化・観光の人気スポットに関連する消費シーンを構築し、ブランドの進出を誘致することで、消費シーンの可能性を広げる支援を行っています。

今回の大阪限定イベントでは、愚園路は「街区の海外進出」を大きく打ち出しました。その背景には規模の経済を考慮しただけでなく、街区がビジネス環境の最適化に絶えず取り組む姿勢もあります。江蘇路街道は、企業が消費者と交流できる多様な消費シーンを無償で構築する取り組みを推進しています。新市開催のたびに、街道側はまず企業のニーズを把握し、招待した上で選考を行い、可能な限り異なるブランドが参加できるように配慮しています。このプロセスにおいて、企業と地域の絆が深まり、共に街づくりに取り組むパートナーへと深化しました。さらに、街道のビジネス環境弁公室の関係者がマーケット出展ブランドのブース管理を代行したことがあります。従来の訪問・調査・企業ニーズの聞き取りなどと比べると、マーケット出展は企業と行政の距離を縮める役割を果たしています。

出典:上観新聞、文匯報

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