「Made in上海、グッズフェア」、初の海外イベントを大阪で開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-03-25

2025年第6回「Made in 上海、グッズフェア」が、5月末に日本の大阪で初めて海外で開催されます。「Made in上海、グッズフェア」は、上海市経済情報化委員会、商務委員会、市場監督管理局の共催によるもので、国家工業情報化部の消費財「三品」(品種を増やし、品質を高め、ブランドを創る)戦略の全国展開における重要なイベントであり、上海市の「5・5ショッピング・フェスティバル」の重要なIPの1つであり、上海の都市ブランドの魅力を示す重要な窓口となっています。

今回の大阪でのイベントは、中国の伝統的な節気「小満」という縁起の良い日に開幕しました。これは、「将満未満(満たされつつまだ完全ではない)」という哲学に基づいており、日本の「小さな幸せ」という生活の細部を大切にすることに呼応し、上海デザイン・製造の「細部における豊かさ」を表現しています。同時に、「両都市が相互に連携し、万物が成長し、小さな満足で満ちること」という願いが託されており、両都市にかかる新たな虹の懸け橋となることが期待されています。

このイベントは、中国のトレンドが海外に出て、双方向の繋がりを形成することを重視し、上海の優れたブランドを厳選し、日本の地元業界団体、有名ブランド、専門機関と綿密な協力・交流を行います。「グラングリーン大阪」で1週間にわたる対話の饗宴を創り出し、ブランドのポップアップストア、産業フォーラム、万博訪問などの多様な形を通じ、上海と大阪の新しいライフスタイルモデルを提示します。

イベントは、開幕式、両都市フォーラム(新消費の投融資フォーラム、万博デザインフォーラム)、双方向誘致(上海ブランド海外進出チャネル、企業の万博訪問ツアー)、一般公開日(展示空間、製品お試し体験)、限定コレクションショップ(「上海×大阪コラボ商品」のデビュー)、長期的な連携(ブランド&製品インキュベーションプラン、専門コンテンツの継続的プロモーション)という6つのセクションで構成されています。

今回の海外イベントは、上海ファッション産業のグローバル化戦略に新たな章を開き、世界とのファッション対話を深めます。新たな質の生産力で発展の新たな優位性を築き、新消費トレンドで産業のモデル転換・アップグレードを促進し、上海がファッションをリードし、流行を定義する国際的な「ファッションの都」づくりに貢献します。

出典:澎湃新聞(The Paper)