上海歌舞団による中国舞劇「朱鷺(トキ)」が大阪・関西万博中国館の開館式に登場 万博博物館展示ゾーンは来場者で賑わう

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-04-15

現地時間4月13日午前、2025大阪・関西万博が正式に開幕し、来場者を迎えました。今年10月13日まで開催されるこの万博には、165の国と国際機関が参加しています。

中国館(写真・上海万博博物館)

大阪・関西万博の中国館の開館式では、上海歌舞団によるオリジナル作品である中国舞劇「朱鷺(トキ)」が特別に招かれ、中日友好と文化交流を促進する重要な民間大使としてパフォーマンスを披露しました。

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中国館の開館式で披露される中国舞劇「朱鷺」(写真・上海万博博物館)

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中国舞劇「朱鷺」の披露(写真・上観新聞)

舞劇「朱鷺」は、2010年の上海万博の日本館で上演されたミュージカル「朱鷺の物語」に着想を得たものです。このミュージカルは中日協力によるトキの保護をテーマとし、中日友好の精神を世界の希少な鳥であるトキを共同で保護する物語を来場者に伝えました。2025年の大阪・関西万博では、舞劇「朱鷺」が実演や交流を通じて来場者と相互に交流し、中日間の民間友好交流をさらに深めます。また、上海と大阪という友好都市間の「万博の絆」さらに高めました。

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来場者で賑わう上海万博博物館の展示ゾーン(写真・上海万博博物館)

上海万博博物館の展示館は「次の駅は未来」を展示テーマとし、大阪・関西万博の国際機関パビリオンに設置されています。デジタル技術、インタラクティブ・マルチメディア、映像・実物など様々な展示手法を駆使し、人類社会の進歩と持続可能な発展を推進する万博の変革力と革新力を示すとともに、万博をテーマとしたデジタル展示空間を作り出します。

出典:上海万博博物館、上観新聞

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