金山区楓涇鎮に位置する上海レゴランドリゾートは、2～12歳の親子連れのファミリー向けのレゴテーマパークとホテルの複合型リゾートです。8つのテーマエリアがあり、75以上のインタラクティブなアトラクション、パフォーマンス、遊び場が揃っており、8500万個以上のレゴブロックで作られた数千個のレゴモデルも設置されます。

現在、プロジェクトの建設は急ピッチで進んでいます。高さ26メートル、重さ136トンに及ぶ世界最大の巨大レゴキャラクター「搭搭(ダダ)」の設置が完了し、上海レゴランドリゾートの建設はラストスパートに入りました。現場は活気にあふれ、ピーク時には毎日2100人以上の作業員が交替で作業を行い、プロジェクトの円滑な進行を確保しています。

レゴランドリゾートの孫悟空の設置は完了しました。（写真・上海レゴランドリゾート）

アトラクションの設置とテストも同時に進められています。現時点で、ライドタイプのアトラクションの８割が設置完了しており、24の精巧に設計されたライドタイプアトラクションのうち12が試運転の段階に入っています。建築面では、園内のすべての建物の外装工事が85%完了しています。特筆すべきは、複数の建物の外装に4万平方メートル以上の巨大レゴブロックを巧みに活用し、装飾が施されている点です。

レゴランドリゾートの代表的なアトラクションである「ザ・ドラゴン」ローラーコースターが試運転を開始しました。（写真・上海レゴランドリゾート）

内装工事も着実に進んでおり、現在までに93.5%が完了しました。同時に、園内の景観や緑化工事も順調に進行しています。200種類以上、合計3161本の植物が植えられる予定で、現時点では、約50%の植栽が完了し、緑が徐々に園内に広がりつつあります。

世界初の「ビッグ・レゴ・コースター」は設置完了し、試運転を開始しました。（写真・上海レゴランドリゾート）

また、唯一無二のレゴテーマの雰囲気を作り出するため、園内には2889の驚くべきレゴモデルが設置される予定です。これらのモデルは、8500万個以上のレゴブロックを使用して精巧に組み立てられたものです。現在、97%のレゴモデルが完成・納品されており、現地での組み立て作業が急ピッチで進められ、まもなく想像力と創造力に満ちたレゴの世界が姿を現します。

出典：WeChat公式アカウント「上海発布」