第6回中国国際消費品博覧会で「上海オーダーメイド・Shanghai Style」を体験
今年3月、上海は「『上海オーダーメイド・Shanghai Style』の確立による消費の質の向上・拡大促進に関する総合計画」を発表し、都市IP「上海オーダーメイド・Shanghai Style」を正式に立ち上げました。
今回国際消費品博覧会では、上海は主賓省として、「上海でショッピング I GO ShangHai」をテーマに、過去最大規模となる500平方メートルの展示エリアを設けました。各分野を代表する55社の企業が集結し、オーダーメイドからオリジナルデザインへの進化、IP活用から品質スマート製造への高度化といった、上海消費の多様な魅力を示しています。
「こんにちは・上海」アートスカーフ(写真提供・上観新聞、以下同様)
ブランド「PANINI」が本博覧会のために特別にオーダーメイドで製作した「こんにちは・上海」アートスカーフは、上海を象徴する8つのランドマークを巧みに融合し、上海スタイルの風情を一枚に凝縮しました。ブランド創設者の曾路氏によると、消費者の異なるニーズに応えるため、同ブランドはWechatのミニプログラムでオーダーメイドサービスを開始しており、干支や名前、オリジナルロゴ、さらに家族写真やペットの写真まで、先進的なプリント技術を駆使してスカーフに表現することが可能だといいます。
分野横断のイノベーションと国潮(中国風トレンド)の融合は、「上海消費」の独特な魅力です。上海展示エリア内の卡游(KAYOU)ブースでは、「騏驥馳騁コレクションカード」に多くの観客が足を止めました。また、敦煌博物館とのコラボ製品「敦煌十二馬カード」は、敦煌の壁画に描かれた駿馬のイメージをトレンディなカードの形式で再解釈し、無形文化財の創造的継承を実現しました。
「敦煌十二馬カード」
会期中、第6回国際消費品博覧会・上海主賓省「テーマデー」プロモーション大会が海南・海口で開催され、上海市商務委員会は上海国際消費センター都市としての成果を紹介しました。
第6回国際消費品博覧会・上海主賓省「テーマデー」プロモーション大会
同委員会の劉敏副主任は、上海には最も充実した消費ブランドがあり、国際小売業者の集積度は世界第2位で、世界のハイエンドブランドの90%以上、主要国際ブランドの98%が進出しており、197の中華老舗と87の上海老舗があり、中華老舗の数は全国で第1位だと紹介しました。
「首発上海(ファースト・イン・上海)」IPを立ち上げた後、ブランドによる新作発表イベントはより頻繫に実施され、年間3000回以上の関連イベントが開催されています。また、高級ブランド1号店の進出が加速し、これまでに8472店舗の1号店が開店し、そのうち、2025年には1093店舗の1号店が新規オープンし、世界・アジア初出店の比率は16.8%に上がりました。
インバウンド観光客にスムーズな消費サービスを提供するため、上海は「入境通(EasyGo)」プラットフォームを打ち出し、15言語に対応し、グルメ、移動、宿泊、ショッピングなど幅広い情報を提供しています。また、9万7000台の端末を導入して海外発行カード決済に対応し、インバンド客向けの税金還付「即買即退(商品購入時に税金を即時還付)」サービスの高度化を進めています。税金還付対象商品の販売額は全国のほぼ半分を占めるなど、その利便性は高く評価されています。さらに、インバンド客向けの税金還付「掌上弁(スマホで申し込む)」の普及により、外国人観光客はよりスムーズかつ安心してショッピングを楽しめる環境が整っています。
出典:上観新聞