上海、ちいかわ中国本土初旗艦店がオープン
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ちいかわ上海旗艦店、ファンと交流しているうさぎ(写真提供・VCG)
ちいかわの中国本土初の旗艦店が9月27日に上海市の繁華街、南京東路で正式にオープンし、全国各地から多くの消費者が訪れています。
『ちいかわ』は日本のイラストレーター、ナガノ氏による漫画作品で、主人公のちいかわとハチワレ、うさぎなど個性豊かな仲間たちの物語です。「仲良し3人組」は中国で急速に人気を集め、ちいかわのスタンプもソーシャルメディアで広く使われています。Bilibiliでは、『ちいかわ』のアニメ短編の再生回数が1億回に迫っています。
9月27日から10月8日までの期間、店舗は完全予約制で運営されており、現在までに全時間帯の予約枠は満席となっています。店内では、上海限定のレトロぬいぐるみストラップと上海ガニぬいぐるみストラップ、中国限定の獅子舞ストラップなど、多数の限定商品も同時に発売されています。
店内の濃厚なキャラクター雰囲気に加え、ちいかわは黄浦江沿いのシティグループタワーと震旦ビルの巨大LEDや、南京東路地下鉄駅、トラム、都市観光バス1号線など上海の主要交通路線にも登場しています。
出典:解放日報