上海の展示会経済は引き続き回復、来月に国際展覧集団が6展覧会を同時開催

japanese.shanghai.gov.cn

展示会業界は経済発展の「バロメーター」と言われています。上海市商務委員会の関係責任者によると、上海では2023年に計681の各種展示会が開催され、展示面積は計17326700平方メートルに達し、ほぼ2019年の90%に回復しました。今年以来、上海の展示会経済は好調な傾向が続いており、1月から4月まで、上海で各種展示会が計111回開催され、展示面積は4636300平方メートルに達し、2019年の同時期の90%となっています。同期間中、10万平方メートルを超える大規模な展示会が14回開催され、展示面積は2962400平方メートルとなり、展示規模は2019年の同時期の水準を上回りました。

上海市国際展覧(集団)有限公司は40年の発展を経て、計30以上の国際ブランド展示会を開催し、年間展示規模は150万平方メートルを超えているといいます。今年6月に6つの展覧会が開催されるのは、発展の歴史の中でも珍しいものです。展覧会の規模も過去より大きくなります。

2024上海国際カーボンニュートラル技術・製品・成果博覧は65から8まで開催され、展示面積は10万平方メートル以上となり、14の国・地域から600社以上の企業が一堂に会し、8万人以上の来場者が参加すると予想されています。

2024上海国際低炭素スマートトラベル展覧会は、65から8まで開催され、展示面積は6万平方メートルで、国内外の有名自動車ブランド40社以を含む200社近くの企業が参加する予定です。展示会に参加する新エネルギー車ブランドの数は前年より倍増します。

17回上海国際鉄道・都市軌道交通展覧会並びに2024中国国際鉄道・都市軌道交通大会は65日から7日まで開催され、展示面積は約1万平方メートルで、国内外から約100社の企業が参加し、来場者数が1万5000名となる見込です。

6月5日~8日、第23回中国国際金型技術・設備展覧会と、上海国際熱処理設備・技術展覧会は同時に開催されます。

65日~7日、2024第23回上海国際潤滑油製品および応用技術展覧会が開催されます。

6月に、国家会展センター(上海)でも、展示面積が40万平方メートル達する第17回(2024年)国際太陽光発電およびスマートエネルギー(上海)大会並びに展示会と、展示面積が26万平方メートルに達する世界環境博覧会(産業省エネルギーと環境保護展)が開催され、下半期の上海の展示会経済の着実な発展のために強固な基盤を共同で築きます。

情報源:解放日報、上海市人民政府