「上海の帆」日本展が5月に大阪で開幕

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-04-18

「上海の帆」経済貿易(人文)巡回展は、「上海製造」「上海ブランド」「上海サービス」を全方位的に紹介する展示プロジェクトであり、近年上海が主催する海外での展示会としては最大規模の1つです。2012年の創設以来、中東欧、東南アジアなどの地域でこれまでに18回成功裏に開催されており、世界中で累計1万を超える企業や団体が参加してきています。

第19回目となる「上海の帆」経済貿易(人文)巡回展は日本で開催され、2025年5月8日から9日までINTEX Osaka Hall 1にて開幕します。

今回の展示会は、ハイエンド装備、日用品産業、化学新素材、生産型サービス業という4つのコア分野に焦点を当て、スマート製造、グリーンエネルギー、ファッション消費財、デジタル技術など全産業チェーンを網羅しています。展示品には、化学新素材、ハイエンド装備、新エネルギー、ファッション消費財、生産型サービス業、そして「上海ブランド」などが含まれています。上海市工業経済連合会と上海現代サービス業連合会が共同で出展し、これら4つの分野を代表する150社以上の主要企業と10以上の業界団体、300名以上の中国企業家や業界代表者が一堂に会します。

本展は、日本貿易振興機構(JETRO)、日本全国商工会連合会、関西経済連合会、大阪産業局、大阪商工会議所など権威ある機関から大きな支援を受けており、日本貿易振興機構、日本全国商工会連合会、関西経済連合会、大阪商工会議所、大阪産業局、大阪府日中友好協会、日経BP社、住友商事、三井住友銀行、みずほ銀行、オムロン、三井物産、キヤノン、ブラザー、伊藤忠商事、アリババジャパン、ITSUMO.INC.、楽天株式会社など日本の業界団体や企業も特別招待されています。これらの参加者によって、オンラインとオフラインを組み合わせた多彩な貿易マッチングイベントが行われ、取引のマッチング成功率を向上させます。

また主催者は、日本の日用品、化学工業、工業製造、医療、スーパー・小売、繊維、電子商取引プラットフォームなどの分野からプロビジターのグループを招待し、密度の高い経済貿易のマッチングと文化交流を実現します。

この展示会は、2024年に成功裏に開催された「ESGアジア協力円卓会議(バンコク)」を踏まえ、今回は大阪で「上海の帆・アジア対話2025」を開催します。

今回の展示会は、2025年の大阪・関西万博の開催と重なっているため、上海と大阪の両都市が共に「万博の都市」として世界に知られていることから、展示会参加企業家による大阪・関西万博の現地考察も企画されています。会期中には、「万博と出会い、夢を解き放て――上海の帆:中日青少年絵画芸術展」など素晴らしいイベントが盛大に開催されるほか、中日友好関係者の懇親会、中日企業テーマ別マッチング会、中日越境EC交流会、漆芸マスター工房とスマートエネルギー沙盤インタラクティブ体験、有名な企業であるオムロンの見学、中日業界団体交流会など、多彩なプログラムが実施されます。

展示会の詳しい情報や参加登録方法については、こちらのリンクをクリックしてください。

出典:「上海の帆」公式ウェブサイト