16社の日本企業が集結、ヘルスケア用品体験会を開催=上海楊浦区
3月、日本貿易振興機構(ジェトロ)大連事務所は、上海市楊浦区民政局と協力し、16社の日本の高齢者ケアブランドと共に、楊浦区江浦路街道の遼源党群サービスセンターにて、中高年層向けの「幸せな健康ケア用品体験会」を開催しました。
本イベントでは、「オフライン体験+オンライン購入」という親切な形式を採用しており、高齢者は現場で満足のいく体験をすれば、すぐにネットで注文でき、便利な「自宅配達」サービスを利用することができます。また、現場で店舗のQRコードをスキャンして、商品を必要とする友人や家族とシェアすることもできます。
体験会では、16社の業界で有名な企業が、フリースベスト、水不要のボディソープ、肢体用サポーター、入浴用チェアなど、66種類のイノベーティブで実用的な高齢者ケア製品を用意しました。会場では、高齢者たちはスタッフの案内のもと、さまざまな製品を積極的に体験しました。特に、車椅子や歩行補助器の体験エリアの人気が高く、来場した高齢者たちは実際の使用を通じて、これらの健康ケア用品の利便性と快適さを体験していました。多様な健康ケア用品の展示に加えて、会場では特別に健康講座も行われ、健康知識や高齢者ケア用品に関する専門知識がわかりやすく解説されました。
また、会場では一連の公益サービスも提供されました。無料の足の健康チェック、血圧測定が行われ、高齢者たちが自身の健康状態をその場で把握することに役立ちました。杖の下取りサービスも行われ、現場の専門リハビリテーション技術の相談員が丁寧に杖の評価を行い、彼らが適切な新しい杖を選ぶ手助けをしました。
日本貿易振興機構大連事務所の担当者は、「日本の先進的な高齢者ケアの理念や最新の機器を皆さんの身近にお届けし、高齢者の生活がより便利で快適になることを願っています。また、この取り組みを通じて、中日両国の高齢者ケア分野における交流と協力が促進され、共に高齢者ケア事業をさらに発展させていくことを期待しています」と述べました。
出典: WeChat公式アカウント「JETRO日本貿易振興機構」