上海の100名以上の輸入博専門ボランティアが就任を宣誓、全員が複数の言語に堪能

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-10-30

26日午後、上海市共産党委員会社会工作部は、第7回中国国際輸入博覧会の専門ボランティアの研修講座と宣誓式を開催しました。ボランティアの代表が交流や話しを行い、ボランティアの心得を話し、専門ボランティア全員が、ボランティア精神を積極的に実践し、輸入博の成功に全力を尽くすことを厳かに誓いました。

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(写真・上海市党委員会社会工作部)

今回の輸入博では、市党委員会社会工作部が、「細分化した役割設定、幅広い動員、厳格な募集と選抜、役割に適した人材の確保、事前の研修強化」という5つのステップに従って、専門のボランティアチームを編成し、すべてのプロセスで専門のボランティアサービスを実施するシステムになっています。上海市内の外資系の出展企業、非公営企業、新経済組織、新社会組織、新就業グループから応募された1000人以上の中から、面接を行い、役割の要件を満たす100人以上の専門ボランティアを選抜しました。

これらの専門ボランティアは、法律、インターネット、通信、金融、対外貿易と物流、技術と装備、自動車、医療、消費などの業界から来ており、展示エリアや重要招待団体の見学ルートでの専門的な解説やサポートをすることができます。文化交流に長けている者もおり、「一帯一路」諸国が特色ある地域文化、優位性を持つ産業の特色を展示するのをサポートすることができます。すべてのボランティアが1つ以上の外国語に精通し、そのうち50人はフランス語、スペイン語、ドイツ語、日本語、韓国語、アラビア語、ロシア語、タイ語の8つの少数言語に堪能です。彼らが、出展国、出展者、バイヤー、プロビジターなどの商談に多言語通訳サービスを提供することで、輸入博の出展体験と展示効果を向上させます。

情報源:上観新聞(Shanghai Observer)