陸家嘴デジタルスマートポートが開設、国内外テック企業を誘致
テック企業の海外進出を支援し、インターネットプラットフォームの経済的集積効果を十分に拡大するため、浦東新区では陸家嘴デジタルスマートポートを整備し、AEA(Association of Enterprise Architects)、Huawei Cloud・EYコンサルティングなどと連携し、共同でワンストップサービスを提供します。6月16日、陸家嘴デジタルスマートポートが正式に開設されました。現在、既に十数社が拠点を設置し、その多くがAI分野に注力しています。

陸家嘴デジタルスマートポート(写真提供・上観新聞)
陸家嘴デジタルスマートポートの責任者によると、陸家嘴地域には金融・専門サービス業の高度な集積という強みに加え、今年、浦東新区が国内企業の海外進出を支援する総合サービスプラットフォームも設置しました。陸家嘴デジタルスマートポートはこれと相乗効果を生み出し、テック企業の「海外進出」を支援します。
具体的には、陸家嘴デジタルスマートポートは産業育成、資産運営、テック投資などの重要分野を中心に、企業の発展を促進し、インターネットプラットフォーム経済産業向けの専門サービス体系を構築します。同時に「ハブ+エコシステム+統合」という三位一体の能力マトリックスを構築し、企業にライフサイクル全般をカバーするサービス支援を提供します。
陸家嘴デジタルスマートポートのエコシステムパートナーとして、AEAは入居企業がトップアーキテクト人材を誘致し、企業内部のアーキテクト育成体系を完備することを支援します。AEA中国事務所の高美華ディレクターは、「当協会は、企業が専門的なデジタルアーキテクト人材と能力を海外から導入するだけでなく、企業が海外進出の過程でグローバル対応力とプロジェクト実施能力を高め、企業アーキテクト体系と企業全体のデジタル化・グローバル化を同時に推進できるよう支援している」と紹介しました。
出典:上観新聞