2025外灘アートシーズンが華やかに開幕、BFCが外灘ナイトエコノミーに新たな活力を
2025年9月19日から11月9日まで、上海復星芸術センター、大豫園-BFC外灘金融センター(以下、BFC)、および大豫園第一期(豫園商城)が共同で手がける「第5回外灘アートシーズン」が開催される。
第5回外灘アートシーズン(写真・WeChat公式アカウント「黄浦最上海」、以下同様)
上海国際光影フェスティバル(ライトフェスティバル)黄浦区サブ会場の一つとして、今回のアートシーズンは「光影超感大豫園(ライトアップ・超感覚大豫園)」をテーマに、都市生活と前衛芸術を光と影の演出で見事に融合させ、モダンでロマンチックな秋の芸術空間を作り上げ、上海のアート愛好家に向けて、アートインスタレーション、光と影のインタラクション、展示、パフォーマンスを一体化させた都市型アートフェスティバルを届ける。
BFCでは、超感覚的なアートとショッピングシナリオを結びつけ、複数の芸術作品をつなぐことで、市民や観光客にワンストップの没入型消費体験を提供している。特に注目すべきは、BFC2階のVIPラウンジに展示される日本人アーティスト空山基氏の作品「機械姫」である。人体の美しい曲線と機械部品の硬質な質感が融合し、買い物に来た客を未来テクノロジーのビジュアルワンダーへと誘っている。さらにBFC南区1階のアトリウムでは、「外灘にて・未来を描く」をテーマに、6名のアーティストが手掛けたレジデンスイラスト作品が披露され、外灘の風格と未来への想像をつないでいる。
日本人アーティスト空山基氏の作品「機械姫」
BFC南区1階のアトリウムで展示されているレジデンスイラスト作品
アートシーズン期間中、BFCでは都市型ステージ、手作り芸術、エレクトロミュージックを融合させたパーティーやマーケットも開催され、上海のトレンドリーダーたちに外灘の昼と夜の魅力を感じてもらい、没入感あふれる新しいナイトライフ体験を提供している。
外灘アートシーズンの開幕に合わせ、復星芸術センターで5つの大型展覧会が同時に展開されている。内容は現代アート、ファッション、ライフスタイル美学など幅広い分野にわたり、アートファンを多彩な芸術の魅力へと導く。
復星芸術センターでの展覧会
また、BFCと豫園商城は共同で「ハハハ(哈哈哈)」をテーマとしたネオンアートインスタレーションを点在させ、アートシーズンを盛り上げる。大豫園文化エリアでも多彩な音楽・映像パフォーマンスが繰り広げられ、来場者に秋の日々楽しめるアート体験を届ける。ジャンルを超えた多様な視覚・聴覚の饗宴がBFCで次々と登場し、上海国際光影フェスティバルに外灘ならではの芸術的活力を吹き込む。
豫園商城に点在する「ハハハ(哈哈哈)」をテーマとしたネオンアートインスタレーション
さらに、9月26日から2026年1月4日まで、BFCはオランダの国宝級キャラクターのミッフィー(miffy)とコラボし、「ミッフィーの素敵な時間」miffy café 70周年期間限定テーマショップを全国初開催する。BFCはミッフィーの不思議な世界へと変身し、館内外のあちこちで可愛らしいミッフィーのイラストやインスタレーションを楽しむことができる。今回のmiffy café 70周年期間限定店では、ミッフィーをモチーフにしたテーマメニューを提供するほか、テーマ空間には複数のインタラクションエリアも設置されている。さらに限定オリジナルグッズも数量限定で販売され、特別な思い出を手に入れることができる。
「ミッフィーの素敵な時間」miffy café 70周年期間限定テーマショップ
2025年第5回外灘アートシーズンは、多彩なアートインスタレーションや豊富なアートイベントを通じて上海の都市文化と深く共鳴し、芸術を媒介に、テクノロジーとビジネスを融合させ、都市のナイトエコノミーに新たな文化的エネルギーと独自の魅力を注ぎ入れ、上海のトレンドセッターたちの夜の遊びに新しいインスピレーションをもたらすことになる。
出典:WeChat公式アカウント「黄浦最上海」