長野県Hakuba Valley、「白馬友人帳」特別展が上海で開催
このほど、季節を越えた雪国の約束が上海で上演されました。長野県のHakuba Valley(白馬バレー)の年次イベント「白馬の夏祭り」バージョン2.0が、上海Boardroomスキー文化空間でリニューアルオープンしました。没入型特設展示と実用的な旅行ガイドを核とした同イベントは、200人以上のウインタースポーツ愛好家を引き寄せました。
「白馬友人帳」イベント会場の様子(写真提供・上観新聞)
今回のイベントでは、「白馬友人帳」情感特別展を企画し、事前に募集した100件以上の中国人観光客の実体験で、立体的なストーリー空間を構築しました。投稿内容には初のスキー体験、家族旅行の心温まる瞬間、白馬との出会いのエピソードなどが含まれ、写真と文章の形で会場に展示されました。
展示エリアでは、来場者が他人の物語を読むだけでなく、白馬への未来の想像や祝福を書き込むことも可能です。これらのコンテンツで「白馬での思い出と未来への期待」を凝縮した展示壁が完成し、イベントの見どころとなりました。
「白馬での思い出と未来への期待」展示壁(写真提供・上観新聞)
特別展の内容以外にも、イベント当日は白馬のスキー場紹介、現地の交通アクセスとホテルの最新情報、旅行体験の共有など複数のプログラムも実施され、日本でのスキー旅行を計画中の方々に役立つ情報を提供しました。
「白馬の夏祭り」のイベントポスター(写真提供・上観新聞)
日本の北アルプス山麓に位置する世界に知られたスキーの聖地のHakuba Valleyには、スキーレベルに関係なく、すべての人が楽しめる個性豊かな10のスキー場があります。近年、白馬はアジア市場でのプロモーションを強化し、純粋な雪国情緒を求める中国人観光客の誘致に力を入れています。
主催者側は、「今後も多様な交流プラットフォームを通じて、中国市場との緊密な連携を保ちつつ、より多くの方々に白馬のゲレンデで自分だけの冬の物語を紡ぎ出してほしい」と示しました。
出典:上観新聞