上海浦東国際空港、夏季繁忙期に出入国者延べ670万人を記録

japanese.shanghai.gov.cn| 2026-09-04

7〜8月の夏季繁忙期には、上海浦東国際空港の出入国者数が延べ670万人に達し、1日の平均出入国者数は約11万人と、高水準で推移しました。

インバウンド観光が活況を呈しています。同期間中、上海浦東国際空港で入国審査を受けた外国人入国者数は延べ90万人を超え、前年同期比で20%増加しました。そのうち、ビザ免除で入国した外国人は全体の62%を占め、上海が「中国インバウンド観光の最初の訪問地」としての存在感が一層高まっています。国・地域別では、韓国人旅行者が最も多く、ロシア、日本、米国、タイ、マレーシアがそれに続いています。

 

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浦東国際空港・出入国審査場での様子 (写真提供・文匯報)

夏休み終盤を迎えた現在でも、観光やビジネス、展示会参加を目的とする訪中外国人の数が引き続き増加しています。展示会に参加するために上海を訪れたドイツ人の実業家Moritzさんは、「今回、中国国際タイヤ・ホイール エキスポに参加するために上海に来ました。中国のタイヤ市場規模は非常に大きく、中国ブランドの実力を会場で見るのを楽しみにしています。先の入国審査もとてもスムーズでした」と話しました。

一方、海外旅行の需要も高まっています。上海出入国辺防検査所の統計によると、夏季繁忙期には、浦東国際空港から出国した中国人旅行者は延べ220万人に上り、特に14歳以下の子どもの割合が大幅に上昇しました。渡航先を見ると、家族旅行では香港・澳門(マカオ)特区、東南アジア、韓国といった定番の旅行先が引き続き人気を集めたほか、夏休み期間中の海外研修旅行ではヨーロッパ、北米、オセアニア方面が中心となり、ヴェネツィアやバルセロナなどの長距離路線が学生たちから高い人気を集めました。

出入国者数が高水準で推移する状況に対応するため、上海出入国辺防検査所は、フライトや旅客数の変化に応じて現場の人員配置を柔軟に調整するとともに、第2ターミナルの出入国エリアに設置されたスマート認証端末を全面的にアップグレードしました。また、外国人の国籍/地域別や入国目的別の審査体制を先行導入することで、待ち時間の短縮を図っています。さらに、「100人外国語ボランティアチーム」による24時間多言語緊急通訳や政策相談サービスを提供し、外国人旅行者が到着直後から言葉の壁を感じることなく快適なサービスを利用できる環境を整えています。

出典:文匯報、上観新聞