再構築の時代:イノベーションとグローバルガバナンス 「上海フォーラム2026」年次会議が開催

japanese.shanghai.gov.cn| 2026-04-30

4月24日、「上海フォーラム2026」年次会議が上海世界会客庁(ザ・グランドホール)で開幕しました。本フォーラムは「再構築の時代:イノベーションとグローバルガバナンス」をテーマに掲げ、世界50カ以上の国と地域からシンクタンク、大学、政府、企業、メディアなど、約400名のゲストや代表者を招き、AIガバナンス、グリーントランスフォーメーション、グローバルサウスの発展などの重要課題について意見を交わし、包摂的で持続可能なグローバル発展に多角的なソリューションを提供しました。

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開幕式で特別講演を行う、ボアオ・アジア・フォーラム理事長、第8代国連事務総長の潘基文氏(写真提供・上観新聞)

4月24日から26日まで開催される本フォーラムでは、「イノベーションとグローバルガバナンス」というテーマに沿って、「AIとグローバルガバナンス」「大国関係とリージョナルガバナンス」「持続可能な発展と共有される未来」の3つのセクションを柱に、16回のハイレベルのサブフォーラムを開催しました。これには、AI格差の解消と新たなガバナンス秩序、グローバルサウスの連携と地域構造の再構築、グリーントランスフォーメーション、デジタルヘルスなどの最先端の議題が含まれます。

国連開発計画(UNDP)、WMO全球大気監視(GAW)計画、国連環境計画(UNEP)のデジタル部門、災害リスクに関する統合研究(IRDR)、アジア欧州財団(ASEF)、ドイツのマックス・プランク気象研究所、英国のオックスフォード大学、スペインのIE大学、韓国のSKグループなど、計39の国際機関や研究機関、大学、シンクタンク、企業が共同で実施または協力し、政治・産業・大学・研究機関・応用の多角的な国際対話の場を構築し、グローバルガバナンスの新秩序を再構築するための実践的な多様なソリューションを提供しました。

また、本フォーラムではグローバルサウスの発展や南北対話も重視されており、「グローバルAIガバナンス:AI格差の解消と南北対話の強化」「世界の変化とグローバルサウス:地域国別研究における中国のアプローチ」「グローバルサウスのデジタル経済連携:『シルクロードEコマース』と多様な実践」「世界の変化:グローバル枠組み再構築下のラテンアメリカの変革と発展」「サハラ以南アフリカのZ世代:伝統とデジタル社会の狭間で」の5つのサブフォーラムが設けられました。

本フォーラムは「イノベーション」を主軸として、AIやデジタル技術などの最先端分野に焦点を当て、学科・分野・地域の壁を打ち破ることを目的とした複数のテーマ別セミナーを開催し、学際的な融合と多様な主体による有機的な連動を推進しました。分野横断的な学術探究においては、復旦大学とマックス・プランク気象研究所などの機関が協力し、「AISUS+国際協力イニシアチブ」を発表し、AIを活用した都市気候レジリエンスの構築の新たな道を探求しました。産業実践においては、SKグループ、HUAWEI(ファーウェイ)、Alibaba Cloud、NVIDIAなどの業界リーディング企業の代表者と、復旦大学や上海交通大学などの専門家と連携し、インテリジェント・コンピューティング技術の研究開発、AIの産業応用、グリーンエネルギーへの転換などの課題について実践経験を共有しました。グローバルの協同イノベーションにおいては、フォーラムは南北協力のプラットフォームを構築し、技術成果の共有とイノベーション能力の共同構築を推進しました。

出典:上観新聞