サンフランシスコ市長が上海を訪問、友好都市提携46周年を記念
4月19日、上海市とサンフランシスコ市の友好都市提携46周年に際し、サンフランシスコのルーリー市長が代表団を率いて上海を訪問しました。
当日、代表団は上海交響楽団、上海音楽学院、上海自然博物館、上海大歌劇院などの文化施設を訪れました。また、芸術や科学技術などの分野において複数の協力覚書を締結し、今後の連携に基礎を築きました。同日午後に開催された「二都市観光プロモーションイベント」では、両市の文化・観光資源や交流協力、今後の展望について発表が行われ、観光分野での協力拡大につながるものとなりました。
夜には黄浦江のほとりで友好交流会が開かれ、文化・観光分野の連携と人的交流を軸に、両市の友好関係をより一層深めました。ルーリー市長は挨拶の中で、25年前に初めて上海を訪れた際の思い出を振り返り、「再びこの街に戻ることができて、今も胸が高鳴っている」と喜びを語りました。また、今後の注力分野として、文化・スポーツ・青少年交流を網羅した協力覚書の推進に言及し、「これは相互尊重に基づく共通のビジョンである」と述べました。さらに、両市の協力は文化機関間の交流を通して人々の日常へと拡大されて、劇場や博物館、スタジアムといった場で実感されるようになっていると強調しました。
交流会では、ルーリー市長が上海シャークスの選手とユニフォームを交換し、スポーツを通じて両市の友情を育みました。また、互いに記念品を贈り合い、文化を通じて両市の誠実な祝意と期待を伝え合いました。
記念写真を撮影するサンフランシスコのルーリー市長 (写真提供・新民晩報)
4月20日、上海市の龔正市長がルーリー市長と会見し、両市の新たな協力交流に関する覚書に共同で署名しました。
龔正市長は、上海とサンフランシスコは中米友好交流の重要な架け橋であり、1980年の友好都市提携以来、実り多い協力を積み重ねてきたと指摘しました。「現在、上海は世界的な影響力を持つ社会主義現代化国際大都市の建設を加速させている。今回の覚書署名を新たな出発点として、経済・貿易投資、都市ガバナンス、文化芸術などの分野で交流と協力を一層深化させ、双方の優良企業による相互投資を後押しするとともに、グリーン・低炭素や都市更新分野での経験共有を強化し、より高いレベルでの互恵・ウィンウィンを実現し、中米関係の発展に一層貢献し、青少年を含む各界の交流を強化し、双方の市民による相互訪問を促進して理解を深め、より近く親しい関係を築いていくことを願う」と述べました。
会見する龔正市長(右)とルーリー市長(左) (写真提供・WeChat公式アカウント「上海発布」)
これに対しルーリー市長は、「今回の上海訪問は非常に意義深いものだ。サンフランシスコは上海との友好関係を重視しており、上海が目覚ましい発展を遂げ、それは大変素晴らしいことだ。近年、サンフランシスコは人工知能、バイオ製薬、気候技術などの分野で顕著な進展を遂げており、上海との協力の余地は大きい。今後は、科学技術イノベーション、気候変動対策、持続可能な発展、都市管理、文化・芸術、観光、民間交流などの分野で協力をさらに深め、実務的で活力ある関係を維持し、両国民の福祉向上につなげていきたい」と述べました。
会見後、双方は「海を越えた友情」と題する上海―サンフランシスコ友好交流の歩みを紹介する写真展を共に見学しました。
出典:新民晩報、上観新聞