上海国際フラワーショー・「ハンブルク・ガーデン」が正式オープン
4月16日午後、2026上海国際フラワーショーの黄浦メイン会場のコア展示エリアである上海・新天地の太平湖では、特別な意義を持つイベント、「ハンブルク・ガーデン」の開園式が開催されました。上海とドイツ・ハンブルクの友好都市締結40周年という節目にあたり、中独の造園芸術を融合したこのテーマガーデンは、両都市の友情を象徴する存在となっています。
4月16日午後、「ハンブルク・ガーデン」の開園式が新天地の太平湖で開催。
ハンブルク市議会のカローラ・ファイト議長は代表団を率いて上海を訪問し、上海市外事弁公室、および市緑化・市容(都市外観)管理局などの関係責任者とともに、開園式に出席しました。
ファイト議長は、「ドイツの都市が上海のフラワーショーに登場するのは今回が初めてです。ハンブルク・ガーデンは、40年にわたる両市の友情が時を経てもなお色あせることなく続いてきたことを示す象徴であり、今後、都市のグリーン整備や持続可能な発展といった分野におけるさらなる交流と協力を促進する契機となるでしょう」と述べました。さらに、「庭園とは単なる景観ではなく、人と自然との関係に対する文化的な理解を体現するものです。ドイツの庭園は秩序や機能性を重視する一方、中国の庭園は『天人合一(天と人は本来一体であるという考え方)』の思想を重んじています。ハンブルク・ガーデンは、こうした二つの理念が交わり、対話する場でもあります」と語りました。
ハンブルク市議会のカローラ・ファイト議長
上海市外事弁公室の馬穎慧主任は、上海とハンブルクはいずれも港湾都市であり、1986年の友好都市提携以来、経済・貿易、文化、教育、環境保護など多くの分野で実りある交流と協力を展開してきたと紹介し、「友好都市関係は中独友好の縮図です」と述べました。その上で、「花を媒介として、両市の協力が新時代においてさらに実を結ぶことを期待しています」と付け加えました。
イベント当日には、上海ドイツ人学校の教員と生徒も会場を訪れ、「古着のリデザイン」などの環境保護プロジェクトを披露しました。今年は同校の開校30周年にあたり、若い世代の参加が今回の国際交流に一層の活気と未来への期待をもたらしました。
環境保護プロジェクトを紹介する上海ドイツ人学校の生徒
2026上海国際フラワーショーは4月18日に開幕しました。主要展示の一つであるハンブルク・ガーデンは、会期中一般公開され、市民や観光客が国際友好都市の文化に触れ、エコ文明の理念を体感できる重要な場となっています。
出典:上観新聞、新民晩報