上海、龔正市長が代表団を率いてカザフスタンを訪問
第2回中国・中央アジアサミット の成果を発揮し、「一帯一路」の質の高い共同建設を推進するとともに、中国とカザフスタン両国の発展戦略の連携を強化するため、4月7日から10日にかけて、上海市の龔正市長率いる代表団がカザフスタン共和国のアルマトイ市とアスタナ市を訪問しました。
カザフスタンのスクリャール第一副首相 との会見において、龔正市長は「上海はカザフスタンとの友好交流を極めて重視している。今後は各分野での実務的な協力を深め、両国関係の新たな『黄金の30年 (両国国交樹立30周年だった2022年に続く2023~2053年の30年間)』に向けてさらなる貢献を果たしたい」と述べました。これに対し、スクリャール氏は、両国の協力ポテンシャルの大きさを強調し、カザフスタン政府が、中国企業の投資に対し良好な環境を整備し、より多くの上海企業の進出・投資を歓迎する意向を示しました。
アルマティ市 のサトバルディ市長 との会見では、龔正市長は、上海が世界的影響力を有する社会主義現代化国際大都市の建設に向けて弛まず努力し続けていると紹介しました。両市は深い友好関係を有し、経済・貿易投資、科学技術イノベーション、文化観光など多岐にわたる分野での交流が活発で、豊かな成果を上げています。昨年6月には、両市の友好都市提携が第2回中国・中央アジアサミットの成果リストにも盛り込まれました。今回、初の友好都市協力覚書が締結されることを契機に、協力をより広範かつ深いレベルへと発展させたい考えを示しました。これに対しサトバルディ市長は、近年両市間の交流が益々盛んになり、直行便の開設により距離も一層縮まったと述べ、都市建設や交通、デジタル経済、人工知能、科学教育などの分野で上海との協力深化に期待を寄せました。
アスタナ市のカシムベック市長 との会見では、龔正市長は、両市は発展理念が合致しており、補完的な優位性を持つうえで、グリーン・低炭素、レジリエンスと安全、スマートガバナンスなどの分野で相互学習と実務協力を強化し、市民により多くの利益をもたらしたいと述べました。カシムベック市長も、都市ガバナンス、工業、デジタル化、金融分野における上海との協力に強い期待を示しました。
アルマティ市 滞在中、龔正市長は「上海・アルマティ経済貿易フォーラム」に出席し、両地域の商務部門および企業による協力プロジェクトの調印式を見届けました。龔正市長は、「上海は現在『五つのセンター』の建設を加速させており、高水準の改革開放を一層推進している。今後、ビジネス環境の最適化を図りながら、グリーンエネルギー、人工知能、ハイエンド製造などの分野における双方企業の相互進出・投資を支援していく。また、中国国際輸入博覧会というプラットフォームを活用し、より多くのカザフスタン企業が発展の機会を共有することを歓迎する」と述べました。
同フォーラムには、中国・カザフスタン両国から約200の企業・機関が参加し、貿易投資、バイオ医薬品、自動車製造、建築・設計、ホテルマネジメント、複合商業施設開発など多岐にわたる分野における計12件の協定が締結されました。
訪問期間中、龔正市長はカザフスタンのエネルギー相アッケンジェノフ氏 、科学高等教育相ヌルベク氏 、中央国立博物館館長サロフ氏らと意見交換を行ったほか、「一帯一路」中央アジア水素エネルギー科学技術イノベーションセンター実験室の除幕式と初号機設備稼働式、上海電気グループによるトタルエナジーズミルネ1GW風力発電プロジェクトの着工式、上海汽車集団アルマトイMGフラッグシップ店の開業式に出席しました。また、アスタナ国際金融センター(AIFC)や国際取引所なども訪問しました。中国の駐カザフスタン大使韓春霖氏、駐アルマトイ総領事の蘇方遒氏も関連行事にそれぞれ出席しました。
出典:WeChat公式アカウント「上海発布」