上海、市民の安全実感と公安活動への満足度 13年連続で向上

japanese.shanghai.gov.cn| 2026-01-14

1月10日は第6回中国人民警察の日です。過去1年間、上海市公安局は「専門性+制度+ビッグデータ」という新たな警務執行モデルを基盤に、公安機関の新たな質の実戦力の育成・高度化に力を入れ、上海の「五つのセンター」建設を力強く支えてきました。第三者機関の調査によると、2025年、上海における市民の安全実感と公安活動への満足度に関する総合評価指数は、ともに13年連続で向上を達成しました。

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(写真・上観新聞)

デジタル化によるガバナンスで、安全防線を強化

上海公安は、テクノロジーを警務実戦に積極的に活用し、7400以上のデータモデルを構築することで、リスクや潜在的な危険要因を早期に把握し、正確な解消を実現しています。これにより、安全対策の早期化が進んでいます。また、通報事件を対象とする全量分析システムを活用してデータの価値を掘り起こした結果、2025年の全市刑事立案件数は前年同期比で13.7%減少し、都市の安全基盤は一段と強化されました。

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(写真・上観新聞)

通信・ネット詐欺対策については、「技術による対抗、分析と摘発、総合的なガバナンス、違法情報の拡散遮断」という四つの戦線を統合的に展開しています。年間を通じて潜在的被害者62万人に対して注意喚起・説得を行い、被害額約514億元の未然防止に成功しました。既遂案件数と立案件数は、それぞれ8.6%、8.4%減少しています。

また、交通管理分野では、全国に先駆けて「交通渋滞対策大規模モデル」を導入しました。交通状況を自動分析し、最適な対策案を提示することで、すでに導入された360か所の交差点における平均走行速度は12.9%向上し、道路ネットワークの混雑緩和に大きく寄与しています。2025年には、上海市内の交通事故件数、死亡者数、負傷者数がそれぞれ2.7%、7%、7.3%減少しました。

法治による支えで、ガバナンスの基盤を強化

上海公安機関は、法に基づくガバナンスを重要な柱とし、「誰もがルールを守り、あらゆる場面で法治を重んじる」という公共安全に関する共通認識の形成を推進し、法治を都市安全の根本的な保障としています。

公共安全および低空交通秩序を確保するため、同市公安機関はドローンの無許可飛行に対する重点取締りを進めると同時に、販売、ドローンスクール、飛行が集中するスポットなどを中心に、法令普及とコンプライアンス指導を展開し、安全監督における「上海モデル」を形成しました。2025年には、操縦者およびドローンの登録数がそれぞれ前年比34.4%、44.9%増加しています。

さらに、公安派出所・司法所・弁護士事務所の「三者連携」による多元的な紛争解決メカニズムを継続的に深化させ、コミュニティ少年サポートチームや「マイクログリッド」型ガバナンスなどの取り組みを充実させることで、紛争の予防・解消における法治化レベルを全面的に向上させました。年間で119万件以上の矛盾・紛争を解決し、問題を抱える青少年1200人以上を支援、末端におけるリスクや市民からの要望1万8000件余りに対応しました。

サイバーセキュリティ部門では、「クリーンネット」などの重点施策を継続的に推進し、企業に関わるネット上のデマ、世論を利用するゆすり、違法産業やグレーゾーン産業における犯罪を厳しく取り締まりました。2025年には、デマ情報28万2000件以上を削除し、違法・不正アカウント2万4000件余りを停止し、健全で秩序あるネット空間の維持に大きく貢献しました。

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(写真・上観新聞)

温かみのあるガバナンスで、サービスの質を高める

上海公安は、管理とサービスの両立を堅持し、企業や市民のニーズに的確に応える施策を通じて、都市の「活力」と「秩序」の協調的な発展を促進しています。

ビジネス環境の整備においては、「藍鯨(ブルーホエール)」企業保護ワークステーションや「守滬e站」ネットワークセキュリティサービス拠点を設置し、「三者連携」のモデルを企業向けに普及させました。企業関連の紛争130件以上を調停し、企業関連案件2200件以上を解決し、企業の損失を累計100億元以上回避しました。

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(写真・上観新聞)

大規模イベントの管理では、「オンラインでの申請・承認」と「初回許可制」を導入し、提出書類を70%削減、審査期間を60%短縮しました。同一会場・同一内容・同一主催者による複数回のイベントについては、「初回許可制」の適用対象として、初回のみの申請で実施可能としています。2025年には、市内の大規模イベント数が前年比33.9%増加し、商業的な公演の回数および参加者数はいずれも過去最高を記録しました。

国内外の人材を引き寄せ、上海でのイノベーションと起業を後押しするためには、市公安局出入国管理局は関連サービスの最適化を継続的に推進しています。電子口岸ビザ(アライバルビザに相当)の試行範囲を全市に拡大し、「警心境力」サービスパッケージを2.0版にアップグレードするとともに、24時間対応の香港・澳門(マカオ)特区向けのスマート通行証端末を設置し、「近悦遠来(近くの人に利便性と満足感をもたらし、遠方から人を惹きつける)」人材サービスエコシステムを構築しました。また、公安関連の行政サービス314項目を「一網通弁」プラットフォームに接続し、そのうち198項目が「全プロセスオンライン処理」を実現しました。2025年のオンライン取扱件数は1300万件を超え、利用者満足度は99.98%に達しています。

出典:上観新聞、新民晩報