「第8回中国国際輸入博覧会伝播影響力レポート」発表

japanese.shanghai.gov.cn| 2025-12-26

中国国際輸入博(輸入博)高品質商品交易会初日の12月19日、「第8回中国国際輸入博覧会伝播影響力レポート」が国家会展中心(上海)で正式に発表されました。輸入博の出展企業、交易団、関連イベント、文化交流活動、虹橋フォーラム、後援企業、メディア機関などの注目度もあわせて発表されました。

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2025年12月19日、「第8回中国国際輸入博覧会伝播影響力レポート」が国家会展中心(上海)で正式発表(撮影・兪凱/澎湃新聞)

同レポートによると、第8回輸入博の伝播影響力は際立っており、インターネット上の情報件数は240万件を超え、総露出回数は60億回以上に達し、前年同期比20%増となりました。過去8年間、レポートは継続的に発表されており、豊富なデータと研究知見の蓄積を活用して、各界が輸入博の情報発信動向を把握するための重要な情報源となっています。

中国国際輸入博覧局党委員会書記・副局長、国家会展中心(上海)董事長の呉政平氏は発表式で次のように述べました。1か月前に閉幕したばかりの第8回輸入博の規模は過去最高を記録しました。国家展には67の国・地域・国際機関が参加し、約280回の展示ブースイベントが開催されました。企業展の展示面積は36万7000平方メートルで、4108社の企業が参加し、461の代表的な新製品・新技術・新サービスが発表されました。43の交易団と700以上の分団が参加し、商談や調達を行いました。「第8回輸入博伝播影響力レポート」はデータを通じて第8回輸入博の影響力を示しました。同レポートは今回の輸入博の伝播成果を客観的に反映したものであり、輸入博の波及効果を集中的に示したものです。8年間にわたり、輸入博は「ますます良くなる」と同時に、伝播影響力もますます大きくなっています。

「最良の発信とは、生き生きとした物語をしっかりと伝えることです。輸入博の影響力は、取引実績などのデータに表れるだけでなく、それ以上に一つひとつの生き生きとした輸入博にまつわるストーリーに表れています。ペルーのアルパカのぬいぐるみは、中国の子どもたちの幼い頃の温かな思い出であると同時に、アンデス山脈地域の200世帯以上に豊かな暮らしをもたらしました。ドイツ製の水処理システムは、新疆ウイグル自治区カシュガル地区の子どもたちにより清潔で安全な飲料水を届けました。これらこそが輸入博にとって最も力強い『ソフトPR』です」と呉政平氏は述べ、「発信の力は『継続的な取り組み』にあり、協力の価値は『力を合わせれば遠くまでいける』ことにあります」と語りました。

現在、第9回輸入博の準備業務はすでに全面的に開始されています。中国国際輸入博覧局は、引き続き情報発信の協力体制を強化し、すべての発信が確かな反響を呼ぶようにし、開催するたびに博覧会の存在感を高めていきます。

出典:澎湃新聞