今年1-4月、上海に新規1号店300店以上がオープン
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2025-05-20
5月16日に上海市商務委員会と上海税関が共同で開催した記者会見によると、最近、税関総署の配置のもと、上海税関と上海市商務委員会は共同で「首発(初発表)輸入消費財検査簡素化・迅速化措置試行事業実施に関する公告」を発表し、全国初の「ホワイトリスト制度+差別化適合性評価」という首発輸入消費財の検査モードを導入しました。
同措置は「適用範囲の拡大、シーン別の対応、連携の強化」を核心として、首発輸入消費財を扱う企業の「迅速な通関」や「非破壊検査」のニーズに的確に応えることになります。試行開始以来、14の多国籍ブランドの中国本部が、20の消費財ブランドについてホワイトリストへの登録を申請しており、2万点以上の世界または地域で初発表された新製品が含まれています。上海税関によると、新たな簡素化措置の実施により、1ロットあたりの平均通関効率は80%以上向上し、輸入食器など長い検査時間を要する製品の通関時間を最大2週間短縮できる見込みです。
テータによると、今年1-4月、上海市では新たに301店の1号店がオープンしました。そのうち、世界およびアジア1号店が7店、中国および中国本土1号店が41店で、高級の1号店は全体の16%を占めています。
出典:解放日報