龔正市長が代表団を率いて2025年冬季ダボス会議に参加、国際交流の新たな章を開く
上海市人民政府主催の「上海の夜」歓迎晩餐会でスピーチを発表する龔正市長(写真・WeChat公式アカウント「上海発布」)
1月21日午前、上海市の龔正市長は世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(冬季ダボス会議)の開幕全会に出席しました。フォーラム期間中、龔正市長は一部のフォーラム専門会議に参加し、ダボス会議センターで、コンデナスト、サイエンスコ、カーギル、ABBなどの多国籍企業のグローバル主要責任者とそれぞれ会談し、またシティ・オブ・ロンドンの市長とも会談し、現在の世界経済情勢、上海の外向型(輸出主導型)経済の発展、国際一流のビジネス環境の構築などのトピックをめぐって交流しました。多国籍企業は上海にますます深く入り込み、投資を拡大し、協力を強化する意向を表明しました。会議期間中、代表団はまたLab 42(ダボス人工知能研究所)とAO Foundationを訪問し、上海と両機関が人工知能、人型ロボット、整形外科治療分野での投資協力について交流をしました。
龔正市長が冬季ダボス会議の開幕全会に出席した。(写真・WeChat公式アカウント「上海発布」)
同日、上海市人民政府が主催する「上海の夜」歓迎晩餐会が冬季ダボス会議に初登場しました。龔正市長はイベントに出席し、スピーチを発表しました。龔正氏は、上海が世界的な投資都市、イノベーション先進地、起業「聖地」としての魅力が引き続き増やしており、外国企業に最も人気のある投資の第一選択地と多国籍企業の世界的な産業チェーン・サプライチェーン配置の第一選択地であると述べました。上海は「5つのセンター」の建設を加速し、経済の安定的な成長を促進し、「新質生産力(新たな質の生産力)」を育成・発展させ、高水準の改革と開放を深化させ、国際一流のビジネス環境を構築し、世界の企業が上海で事業を展開し、発展するためにより大きなチャンスを創り出すと述べました。イベント会場では上海市の重点的な企業誘致プロジェクトのプロモーションも行われました。
冬季ダボス会議は世界で最も重要な経済フォーラムの一つで、国際的な経済協力と交流を促進することを目的としており、「世界経済の風向計」と称されています。第55回冬季ダボス会議は「スマート時代の協力」をテーマに、2025年1月20日から24日までスイスのダボスで開催され、世界130か国からの約3000人の各界のリーダーが参加しました。
出典:上海発布