中国 12月1日から新版出入国国境警備検査場標識が使用開始

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-11-28

中国国家移民管理局は11月27日に、2024年12月1日から、全国の水運、航空、鉄道、道路の合計311か所の対外開放口岸(通関地)で新しい出入国(境)国境警備検査場標識が使用されることになると発表しました。

新しい出入国(境)国境警備検査場標識はメイン標識と機能標識の2種類に分けられます。メイン標識は対外開放口岸で出入国国境警備検査機関を示す標識で、中国移民管理標識と「中国移民管理」の中国語と英語表記で構成されています。このうち、中国移民管理標識は2021年4月2日から使用されています。機能標識は対外開放口岸で出入国国境警備検査場に関連する通路施設とガイド案内を示す標識であり、6種類70個に細分化されており、具体的には16個の通路標識、6個の公共エリア標識、21個の事務場所と施設標識、9個の案内標識、9個の勧告標識、9個のガイド標識が含まれています。

国家移民管理局の関係責任者は、「新しい出入国国境警備検査場標識を採用することは、出入国検査場の法律執行と管理をいっそう規範化させ、新時代の移民管理機構の新しいイメージをよりよく示すのに役に立ちます。国内外の人が口岸で関連情報を迅速に識別し、正確に理解し、出入国国境警備検査機関による検査に自発的に協力して、秩序正しく検査を待ち、スムーズに通関できるようになり、通関体験の向上にも役立ちます。また、社会各界が移民管理活動への認知度をさらに高め、出入国(境)者の監督を容易にするのにも役に立ちます。ご不明な点がございましたら、現場の移民管理警察にお問い合わせいただくか、12367移民管理サービスホットラインに相談することができます」と述べました。

出典:中国国家移民管理局