上海、2024年輸入博の期間、出入国円滑化サービス「パッケージ」を実施

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-11-04

2024年輸入博の期間中、よりピンポイントで便利な出入国管理サービスを提供するため、上海市公安局出入国管理局は出入国円滑化サービス「パッケージ」を実施し、展示会場に外国人向けのサービスステーションを設置し、「ワンストップ式」の出入国手続きと相談サービスを提供します。詳しくは以下の通りです。

現在中国国外に在住し、今回の展示会に招待されているが、まだ中国へのビザを申請していない場合、本人または招待団体が事前に上海の出入国ビザ機関に申請するか、上海浦東空港および上海虹橋空港に到着後、招待状およびその他の関連書類を添えて現地の窓口で申請すれば、その場でビザ発給の手続きを行うことができます。同時に、上海公安局出入国管理局はサービス円滑化の範囲を拡大し、展示会のために中国に招待された外国人ゲスト団体の人で、事前にビザを取得していない人や随行員に対しても、出入国ビザの円滑化の便宜を提供します。

ビザ免除で入国し、関連条件を満たしている場合、居留許可証の申請の円滑化の便宜を享受することができ、ビザ免除の滞在期間が満了した後も、中国での商談や貿易活動を行うことができます。上記の証明書を取得するには、輸入博への参加証明書、出展企業からの招待状を提示し、中国での滞在予定やスケジュールを説明するだけで足ります。

輸入博の期間中に出入国手続きが必要な場合、上海公安局出入国管理局は展示会場に外国人向けのサービスステーションを設置し、現地で関連証明書の期間延長や再発行サービスを提供するほか、「12367出入国サービス・輸入博専用ホットライン」を開設し、「オンライン+オフライン」の専門的な政策相談を提供します。

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外国人向けのサービスステーション(写真・WeChat公式アカウント「上海公安局出入国管理」)

オフライン:国家会議展示センターにある外国人サービスステーションで直接に手続きを行うことができます。(住所:国家会議展示センターB0棟1階、上海市青浦区涞港路181号、13号ゲート近く)

オンライン:12367国家移民管理局ホットラインに直接お問い合わせください。年中無休24時間の専門相談サービスを受けることができます。

輸入博の休会中に出入国証明書が必要な場合について、上海公安局出入国管理局は外国人の出展者・来場者のために全面的な出入国審査サービスを提供します。

また、毎年上海に来て展示会に参加することを予定している人に対して、複数回入国可能なビザの更新・発給の便宜を提供します。外国人は市内のどの出入国管理局でも複数回入国可能なビザを申請することができ、有効期間を状況に応じて適宜延長することで、今後、外国人出展者・来場者はビザを再申請することなく、直接入国して展示会に参加できるようになります。

一方、外国人が展示会終了後に上海に留まって仕事をしたり、起業をしたりしようとする人のために、上海公安局出入国管理局は、上海公安海外人材直結プラットフォームを活用して、出入国・治安・交通警察・人口の4つのカテゴリーで、公安に関する12の高頻度サービス項目について、「オーダーメード」で公安「サービスパッケージ」をカスタマイズして提供します。同時に、重要な出展企業を直結プラットフォームの重点サービス対象とし、「ポイント・ツー・ポイント」の個別訪問や説明会開催などを通じて、円滑化措置についての認知度をさらに高めます。

このほかに、新しい外国人永久居留証「5つの星カード」が正式に使用され始め、広範な円滑化措置を推進したことに伴い、上海公安局出入国管理局は輸入博事務局と共同で、今年初めて外国人永久居留証を第7回輸入博の申し込み・登録に有効な書類として採用しました。今後、中国での永久居留証を取得した外国人は、その居留証を使用して展示会への参加を申し込むことができます。

情報源:上海公安局出入国管理局