第7回中国国際輸入博覧会期間中の安全検査と安全管理強化に関する通知
社会公共安全を維持し、第7回中国国際輸入博覧会の円滑な開催を確保するために、上海市政府は3つの関連通知を発行しました。詳細は以下を参照してください:
上海市人民政府による第7回中国国際輸入博覧会期間中の公共交通機関の安全検査強化に関する通知
社会公共安全を維持し、第7回中国国際輸入博覧会の円滑な開催を確保するため、第7回中国国際輸入博覧会期間中に公共交通機関を利用する乗客とその所持品に対する安全検査を強化することに関ついて、以下のように通知します:
1.公共交通機関は、公共交通機関を利用する際の安全検査措置を厳格に実施し、一般安全検査に基づき、抜き打ちチェックをさらに強化します。可燃性、爆発性、毒性、放射性、腐食性のある物品、銃器、弾薬、制限品、その他の人身、財産の安全を脅かす可能性のある危険な物品を携行した乗客が駅に入るのを防ぐように、不審な人物や物品を尋問し検査します。
2.市民が軌道交通機関、バス、長距離バス、フェリー等の公共交通機関を利用する際には、安全検査に積極的に協力し、意識的に公共の安全を維持すべきです。公共交通機関に危険物を持ち込む人物を発見した場合は、積極的に制止すべきで、制止に失敗した場合は直ちに公共交通機関運営部門または公安機関に通報すべきです。
3.公共交通機関運営部門の職員が、乗客が危険物を所持していること、または安全検査を受けることを拒否することを発見した場合、当該乗客の公共交通機関の利用を拒否すべきです。乗客が公共交通機関への危険物の持ち込みを強行した場合、直ちに公安機関に報告すべきです。
4.本通知の規定に違反し、公共交通機関へ危険物を持ち込み、或いは安全検査を拒否し公共の秩序を乱し、その他の治安管理に違反する行為をした乗客に対し、公安機関は「中華人民共和国治安管理処罰法」に基づいて罰則を課します。犯罪が構成された場合には、法律に従って刑事責任を追及するものとします。犯罪が成立した場合、法律に従って刑事責任が問われます。
本通知は2024年10月25日から発効し、同年11月12日まで有効です。
上海市人民政府による第7回中国国際輸入博覧会期間中の銃器弾薬、爆発物、毒性物、放射性物、易制毒化学品など危険物の安全管理強化に関する通知
社会公共安全を維持し、第7回中国国際輸入博覧会の円滑な開催を確保するため、第7回中国国際輸入博覧会期間中に市内の銃器・弾薬、民間爆発物、猛毒化学物質、放射性物質、易制毒化学品など5種類の危険物の安全管理の強化について、以下のように通知します:
1.2024年10月25日0時から11月12日24時まで、民間銃器・弾薬の販売・購入(行政承認を含む)が停止されます。11月4日0時から11月12日24時まで、競技射撃スポーツ部隊や商業射撃場などの民間銃使用機関の実弾射撃訓練と経営活動、映画・テレビのプロップガンを使用する撮影活動が停止されます。民間の銃器と弾薬は保管庫に保管され、爆破を実行する機関による爆破作業の実行が停止されます。
2. 2024年11月1日0時から11月12日24時まで、車両が次のいずれの該当する危険物を輸送する場合には、武装護送資格を有する警備会社に護送を委託しなければなりません:
(1)本市の範囲内で、銃器・弾薬、民間爆発物、毒性の高い化学物質、カテゴリー1放射性物質を輸送する場合
(2)嘉松南路―嘉松中路―G2北京-上海高速道路―S20外環状線―漕宝路―滬松公路-泗陳公路-嘉松南路で囲まれた区域内でカテゴリーII・カテゴリーIIIの放射性物質 (医療用短寿命放射性)、および塩酸、硫酸、アセトン、過マンガン酸カリウムの4つの易制毒化学品化学品のうち1つ及び複数を輸送する場合。
3.2024年11月1日0:00から2024年11月12日24:00まで、本市を出入りする危険物輸送車両は14か所の指定場所(陽橋公安検査場、G15朱橋公安検査場、葛隆公安検査場、安亭公安検査場、G2北京-上海高速道路公安検査場、大盈公安検査場、西岑公安検査場、G50上海-重慶高速道路公安検査場、G60上海-昆明高速道路公安検査場駅、楓涇公安検査場、亭楓公安検査場、G15上海-浙江高速道路公安検査場、新聯公安検査場、東海大橋公安検査場)から通行しなければなりません。
4.本通知の規定に違反した場合、「中華人民共和国銃器管理法」および「中華人民共和国道路交通安全法」に従って処罰されます。
上海市人民政府による第7回中国国際輸入博覧会期間中のドローン等「低慢小」航空機の安全管理強化に関する通知
第7回中国国際輸入博覧会期間中、上海地区の低空空域の安全を維持し、各種不法・規則違反の飛行行為の発生を防止するため、第7回中国国際輸入博覧会期間中のドローン等「低慢小」航空機の安全管理強化について、以下のように通知します:
1.本通知におけるドローンなどの「低慢小」航空機とは、低空を飛行し、飛行速度が遅く、サイズが小い特徴を全てもしくは一部備えている航空機および浮遊物体を指し、主に軽量および超軽量航空機、小型ヘリコプター、グライダー、デルタ翼、動力付きデルタ翼、パラグライダー、動力付きパラグライダー、熱気球、飛行船、民間ドローン、模型飛行機(航空模型および航空宇宙模型を含む)、無人自由気球、テザーバルーンなどを含みます。
2.2024年10月25日0時から11月12日24時まで、本市では民間ドローンなどの「低慢小」航空機の飛行が禁止されますが、法律よって認められた物流輸送、応急救援、低空文化観光、スマートシティ、有人輸送に使用されるものは対象外となります。
3.民間ドローンの所有者は、民間航空管理の関連規定に従って実名で登録すべきです。「随申弁」を通して、情報確認、飛行報告などの便利な操作を行うことができます。
他の「低慢小」航空機の所有者は、関連情報の収集ために地元の警察署に積極的に協力すべきです。
4.本市の行政区域内で民間ドローンなどの「低慢小」航空機を飛ばせるには、使用する航空機に応じた飛行資格を取得しなければなりません。無線管理に関する関連規制を遵守し、法律に従って、事前に空軍およびその他の関与する可能性のある民間航空管理部門または気象部門に申請を提出し、承認を得る必要があります。
5.「無人航空機飛行管理に関する暫定条例」および本通知の規定に違反し、無許可で民間ドローンなどの「低慢小」航空機を飛ばせた場合、関連する管轄当局はそれぞれの責任範囲に基づき、法律に従って処理します。必要な場合には、法に基づき緊急措置を講じます。犯罪が成立した場合、法律に従って刑事責任が問われます。
※尚、上記の通知は中文で作成され、日本語に翻訳されます。中文版が正本であり、日本語版は参考として作成されます。これら両言語版の間に矛盾抵触がある場合、中文版が優先します。
情報源:上海一網通弁ウェブサイト