上海〜長崎定期航空便就航45周年記念、龔正市長は長崎県知事、議長、代表団と会見

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-09-06

9月4日、上海市の龔正市長は長崎県の大石賢吾知事と徳永達也議長が率いる代表団一行と会見しました。

龔正市長は、中国と日本は一衣帯水の近隣で、長崎県は日本で上海に最も近い県であり、上海と深い友好関係を築いており、1996年に友好交流関係を樹立して以来、緊密な交流を維持し、広範な交流と協力を実施し、良好な成果を上げてきたと話しました。上海と長崎の間には、大きな経済貿易協力の余地があります。日本と長崎の企業は、中国国際輸入博覧会のプラットフォームを活用し、高品質の製品とサービスを上海と中国にもたらすことを歓迎します。長崎は日本の近代産業の重要な発祥の地であり、両地が集積回路、人工知能、ハイエンド装備などの分野での交流と協力を強化し、企業、大学、科学研究機関の間の革新的な協力を支援し、企業がお互いのビジネスに投資するのを奨励し、共同発展を促進すること期待するとしました。今年は上海と長崎間の定期航空便開設45周年でもあり、より多くの観光客が相互に訪問し、お互いの景色や食べ物、文化を体験し、両地の友好交流を新たなレベルに引き上げるよう、両地が互いのところで文化観光活動を開催することを期待すると付け加えました。

大石知事は、上海の発展は日進月歩で、魅力に溢れていると語りました。長崎と中国は古くから頻繁な交流と貿易を行ってきて、近代以降も日中友好交流の先頭に立ってきました。長崎と上海を結ぶ定期航路は45年にわたり続いており、両地を結ぶ重要な架け橋となっています。両国間の平和で安定した関係を構築する上で、地方交流の基盤を強化することが重要な役割を果たすと確信しており、上海との積極的な交流、協力の深化、相互学習を期待し、より多くの上海市民が長崎を訪れることを歓迎すると付け加えました。

情報源:上観新聞Shanghai Observer