上海空港の夏期フライト数と旅客数が過去最高を記録

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-09-05

8月31日、62日間の夏期運航期間が無事終了しました。7月1日の夏期運航開始以来、上海の浦東空港と虹橋空港のフライト数は合計14万3000便(浦東空港9万6000便、虹橋空港4万7000便)となり、前年同期比9.8%増となりました。また、出入港旅客数は前年同期比19.6%増の延べ2293万3000人(浦東空港は延べ1448万5000人、虹橋空港は延べ844万8000人)に達しました。

フライト数と旅客数ともに夏期の過去最高を記録し、8月11日には、上海空港の1日のフライト数は2386便、旅客数は39万7000人で、過去最高を記録しました。国際線の人気目的地は日本、タイ、シンガポール、アラブ首長国連邦などで、国内線の人気目的地は北京、広州、成都、三亜、ウルムチなどでした。夏期運航期間中、上海空港は、出入国旅客の流れ、学生の流れ、親族訪問者の流れが重複する特徴に対応するために、ハードの施設とサービスの改善を続けました。また、特殊旅客のためのグリーンゲートと一人旅の子供のためのサービスを向上させ、外国人向けワンストップ総合サービスセンターを設置し、「China Young」夏の文化・観光シリーズイベントを開催しました。

今年に入り、上海の航空輸送市場は加速度的に回復しており、上半期にはアテネ(ギリシャ)、リヤド(サウジアラビア)、マナマ(バーレーン)など5つの国際旅客便が新たに追加されました。また、サンクトペテルブルク(ロシア)、ノヴォシビルスク(ロシア)、ブリュッセル(ベルギー)、高松(日本)など5つの国際旅客便が再開され、アメリカ、ドイツ、トルコ、シンガポール、日本、韓国、タイなどへの路線が増便されました。夏期運航期間中には、マルセイユ(フランス)とマンチェスター(イギリス)への国際旅客便2便が新たに追加され、バルセロナ(スペイン)と鹿児島(日本)への国際旅客便2便が再開され、イギリス、オランダ、ベルギー、オーストラリア、韓国などへの路線が増便されました。9月26日には、国内初のベネチアへの国際直行便路線が就航します。

国際路線の新規就航・再開と、出入国管理の継続的な改善によって、夏期運航期間中の上海空港のフライト数と旅客出入国数は引き続き増加しました。夏期運航期間中、上海空港の発着便数は合計4万1000便、1日平均669便で前年同期比44%増加しました。上海空港の旅客出入国者数は666万6000人、1日平均10万8000人で、前年同期比54.7%増加しました。8月11日、上海空港の1日の出入国旅客数は11万8000人に達し、今年の最高記録となりました。

情報源:文匯報