今年以来、上海の出入国検査場は延べ510万人以上の外国人出入国者への検査を実施
上海出入境辺防検査総站によると、7月1日の夏期旅客輸送シーズン開始から8月15日まで、上海の出入国検査場は浦東国際空港および虹橋国際空港の口岸(出入国検査場)で延べ475万人の出入国者、3万便以上の出入国の交通機関への検査を行いました。
特に中国が打ち出した一部の国に対する一方的なビザ免除政策または相互ビザ免除政策の強化に伴い、中国のビザ免除の「友達の輪」が引き続き拡大し、訪中外国人観光客が明らかに増加しています。今年以来、上海の出入国検査場は前年同期比で156%増の延べ510万人の外国人出入国者への検査を行いました。
上海を訪れる外国人数が引き続き上昇する状況の対応策として、上海出入境辺防検査総站・虹橋出入国検査場は3月中旬に、虹橋国際空港の検査場で率先して外国人向けの入国カードセルフ印刷端末を導入しました。外国人入国者は飛行機搭乗前にスマートフォンでQRコードを読み取り、入国の関連情報を事前にオンラインで申告し、同空港に到着した後、前記端末で入国登録カードを直接に印刷できます。これにより、通関手続きがさらに最適化され、所要時間も短縮されました。
現在までに,上海の出入国検査場はすでに虹橋空港と浦東空港の2カ所の主要な空港の検査場で13台の外国人入国カードセルフ印刷端末を配置しておきます。
特筆すべきは、144時間のトランジットビザ免除措置、24時間のトランジットビザ免除措置などの政策がもたらす便利さの持続的な普及に伴い、「トランジットビザ免除政策の適用範囲の拡大」を背景にした外国人観光客のトランジットビザ免除政策の利用を通じる観光需要に応えるため、今年の夏期旅客輸送シーズン期間中、虹橋出入国検査場は「外国人一時入国カード」をもセルフ申告システムに組み込んで、トランジット旅客に通関の便利さをもたらし、外国人入国旅客向けのセルフ申告・情報記入の「オールカバー」を成し遂げました。
情報源:澎湃新聞(The Paper)