2025年、「アドラ・マジック・シティ(愛達・魔都号)」は80以上の日本・韓国クルーズ航路の運航を開始
アドラクルーズ(愛達郵輪、Adora Cruises)は8月12日、2025年の航路計画を正式に発表しました。同社初の中国国産大型クルーズ船「アドラ・マジック・シティ(愛達・魔都号)」と、同社の芸術の船である「地中海号(メディテラニア)」の2隻は、中国の6つの母港を拠点に通年運航を開始し、国内外のお客様に170近い国際クルーズ路線を提供し、消費者の多様な旅行ニーズにお応えします。
今回発表された2025年の航路計画では、「アドラ・マジック・シティ」は上海を母港とする年間運航の戦略的なレイアウトを継続し、日本や韓国への4泊5日から7泊8日のクルーズ路線を80本以上運航します。2024年1月1日の初の就航以来、「アドラ・マジック・シティ」は50回以上のクルーズを成功させ、国内外からの20万人以上のお客様にご利用いただいております。2025シーズンも、「アドラ・マジック・シティ」は中国と西洋の文化のエッセンスを融合させた革新的なクルーズ体験を創造し、エキサイティングな「船上のお楽しみ」をご用意しております。
アドラクルーズの劉輝CEOは、「アドラクルーズは、中国クルーズ業界のフラッグシップブランドとして、今後も中国市場を開拓し、より豊富なクルーズ路線を打ち出していきます。私たちは中国文化のエッセンスをブランドの体験に融合させ、『クルーズ+文化』という文化・旅行の革新的な体験を提供し、中国人をより深く理解できるクルーズ商品を創造し、世界のクルーズ業界における『中国モデル』を探求していきます」と述べました。
また、アドラクルーズは秋と冬をテーマにした文化イベント「波の上の無形文化遺産」を開始することも発表しました。9月15日から秋冬のクルーズシーズンを通して、「アドラ・マジック・シティ」と「アドラ・地中海」は「旬」の養生料理のメニューを提供します。そして、凧・宮灯・油紙傘・中国結びなどの無形文化遺産の手工芸体験や、太極拳・羽根蹴り・象棋などの無形文化遺産のスポーツの体験もご用意します。今後は、アドラクルーズの公式ウェブサイトやWeChatミニプログラムへのアクセス、アドラクルーズのカスタマーサービスセンターへのお電話、地元の旅行代理店へのお問い合わせを通じて、商品に関するご質問やご予約をすることができます。
現在、アドラクルーズは、中国初の国産大型クルーズ船「アドラ・マジック・シティ」と芸術の船である「地中海号」の2隻の大型クルーズ船を保有しており、これまで30万人以上の国内外のお客様にサービスを提供してまいりました。さらに、2隻目の国産大型クルーズ船は、組立・積み込みの加速期に入っており、2026年末までに納品され、広州市の南沙で国際航路の運航を開始する予定で、船名も近日中に発表される見通しです。
情報源:中国新聞網・上海