中国東方航空、長江デルタで新サービスを開始 航空券変更の場合は「払い戻し」可能

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-06-27

(写真・中国東方航空)

中国東方航空は6月24日、長江デルタ地域「地域パス」サービスの開始を発表しました。中国東方航空とその子会社である上海航空が実際に運航する国内線の乗客は上海市、江蘇省、浙江省、安徽省の4省(市)のすべての民間航空空港に到着し、または上記4省(市)の空港から出発する場合、日程の一時的な変更により、上記エリア内の出発地または目的地を変更して、新しい航空券を購入・使用した後、元の航空券は全額払い戻しできます。

たとえば、6月25日に中国東方航空の「上海浦東-北京大興」便に乗る予定でしたが、6月24日に仕事の都合で、6月26日の中国東方航空の「南京禄口-北京大興」便に予定を変更した場合、まず6月26日の「南京禄口-北京大興」便の新しい航空券を購入し、元の便の座席指定をキャンセルします。その新しい航空券を使用して北京に到着した後、6月25日の「上海浦東-北京大興」の航空券の払い戻しを申請できます。払い戻し理由として「地域パス」を選択し、新しく購入した航空券の781から始まる航空券番号を記入すればいいです。

注意すべきは、出発地と目的地のいずれかが長江デルタ以外でなければならないこと及び、新しいサービスの利用対象は国内線のみであることです。事前に座席を指定した乗客はこのサービスを利用する場合、遅くとも新しい航空券の発券後24時間以内、かつ元のフライトの出発予定時刻の4時間前までに、元のフライトの座席指定をキャンセルする必要があります。

また、新しい航空券と元の航空券は同じチャネルを通じて購入しなければなりません。元の航空券は中国東方航空のアプリ、ミニプログラム、公式ウェブサイトなどの公式チャネルを通じて購入された場合、同じ公式チャネルを通じて新しい航空券を購入し、新しい航空券を使用した後は、そのチャネルを通じて払い戻しを依頼できます。代理店チャネルを通じて航空券を購入した場合は、その購入チャネルを通じて新しい航空券を購入し、新しい航空券を使用した後、そのチャネルを通じて払い戻しを依頼できます。

中国東方航空は現在、毎日江蘇省、浙江省、上海市、安徽省の24の空港から出発する379の国内線の616便を運航しています。

情報源:上観新聞(Shanghai Observer)