再開1年間、220隻以上の国際クルーズ船が上海港に入出港

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-05-29

2023年5月26日、クルーズ船「ブルードリームスター」が上海呉淞口国際クルーズ港で試験航海を開始し、上海母港からの国際クルーズ運航が正式に再開されたことを示しました。国際クルーズ運航再開以来、上海国境検査総所は延べ220隻以上の国際クルーズ船、約70万人の出入国者を検査しました。2024年1月から現在まで、出入国クルーズ船は延べ130隻を超えています。

上海国境検査機関によると、今年以来、上海国際クルーズ港では出入国客のピークが頻繁に見られ、「複数のクルーズ船の同時寄港」が時折発生しています。瞬間的な大量の旅客の流れも、港の入出港状況の重要な特徴となっています。 5月22日、上海国境検査所は上海呉淞口国際クルーズ港で1日延べ2万5000人の入出港者を検査し、1日の出入港者数としては2023年以降で最高となりました。

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5月22日に、呉淞口国際クルーズ港に寄港した3隻の国際クルーズ船アドラ・マジック・シティー、スペクトラム・オブ・ザ・シーズ、ピアノ・ランド(写真・上海国境検査総所)

訪中国クルーズ船のうち、寄港するクルーズ船には、停泊時間が短く、外国人乗客の割合が高いという特徴があります。上海国境検査総所は、クルーズ船入港後、乗客が直ちに上陸できるよう、「船上検査」モデルを広く採用しており、国際クルーズ船航行再開以来、入港するクルーズ船を計36隻、外国人乗客は延べ4万人以上検査しました。

国家移民管理局は5月15日、中国沿岸のすべてのクルーズ港で外国人観光客団体がクルーズ船で入国する際のビザなし入国政策を全面的に実施しました

上海クルーズ港は、2024年に日本、韓国などアジアの国や地域への航海を200回以上行う予定で、上海国境検査機関は、出入国旅客の総数が2019年の90%に達すると予想しています。

情報源:新華網