第1四半期、上海とセルビア間の輸出入額は58.1%増

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-05-14

上海税関が発表した統計によると、今年第1四半期の上海とセルビアの間の輸出入額は65000万元で、前年同期比58.1%増加しました。そのうち輸入額は39000万元で前年同期比130.9%となり、輸出額は26000万元で前年同期比8.4%増となりました。

上海市商務委員会の朱民主任は同日、セルビア特産品発表会に出席し、上海とセルビアは緊密な経済貿易協力と人文交流を行っており、輸出入貿易の規模は過去5年間で倍増し、年平均成長率は 23% となり、セルビアのワイン、蜂蜜、牛肉、羊肉などの特産品は上海市民に深く愛されていると述べました。

在上海セルビア総領事代理のSasa Jeremic氏は発表会で、最近中国への輸出が承認されたブルーベリー、ワインなどの特産品をアピールしました。同氏は、「セルビアの中国への商品輸出は年々増加しており、2022年には過去最高の12億ドルに達しました。中国市場への輸出の将来性を見通すセルビア企業はますます増えています。71日に発効する予定『中国・セルビア自由貿易協定』はセルビアの砂糖漬けフルーツ、新鮮果物、冷凍果物、ブランデー、ワインの販売者にとって大きなチャンスとなると述べました。

発表会で、中国とセルビアの企業は、電子商取引協力の拡大とセルビアから輸入品のカテゴリーと規模の拡大に関する協力協定に署名しました。「シルクロード電子商取引」国際シンクタンクアライアンス(準備中)、協力研修センター、デジタル技術応用センターを含む多くの「シルクロード電子商取引」協力先行区公共サービスプラットフォームはセルビアと協定を締結し、シンクタンクの研究、人材育成、デジタル技術応用などの面で協力を展開していきます。

情報源:中国新聞網