2024年オリンピック予選シリーズ上海大会 準備がほぼ完了
オリンピック予選シリーズ・上海は5月16日から19日まで黄浦濱江浦西世博園区で開催されます。現在、予選に向けた準備は最終段階に入っています。
オリンピック予選シリーズ会場の建設がほぼ完了。
イベント開始の1週間前、すでに1200人以上のボランティアが集まっています。昨年12月5日の国際ボランティアデーに募集開始以来、計7543件の応募が来ました。最終的に800人以上の学生ボランティアと400人以上の社会人ボランティアを決定しました。これらのボランティアは主に競技、会場サポート、選手の受付、メディアサービス、観客サービス、都市文明などの仕事をして、選手と観客にサービスを提供します。
現在、BMXフリースタイル、ブレイクダンス、スポーツクライミング、スケートボードの4競技の会場は国際基準に従って建設完成しました。各国際競技連盟の技術代表者が上海を訪れ、競技会場がオリンピックの要求を満たすよう、指導と検査を行いました。組織委員会の関連メンバー機関の強力な支援のもとで、水道、電気、ネットワークなどを含むエネルギー技術も保障されています。
オリンピック予選シリーズ・上海組織委員会は、宿泊施設、飲食、交通、医療、安全保障、ホスピタリティ、チケット販売、都市スポーツフェスティバルなどの計画を次々と立てました。また、国際オリンピック委員会と中国アンチ・ドーピングセンターの指導の下、ドーピング検査ステーションの人員と資材の準備はできました。
4月23日、オリンピック予選シリーズのBMXフリースタイル会場で施設を体験する自転車競技オリンピック金メダリストの鐘天使選手とBMXコーチ。
サイドイベントの都市スポーツフェスティバルは、2つの段階に分け行われます。4月16日から5月15日までのウォームアップ期間で、上海と長江デルタ地域に焦点を当て、展示競技会、現地体験、フラッシュモブなどを開催し、4つの競技種目のオフラインプロモーションを実施します。 5月16日から19日までの予選大会期間中、黄浦濱江を中心に、メインステージと4つのスペシャルスエリアで、ヒップホップショー、舞台演出、無形文化財マーケット、音楽カーニバルなど各種体験イベントや期間限定のテーマイベントを行います。
オリンピック予選シリーズは、「オリンピック・アジェンダ2020+5」の重要な一部で、国際オリンピック委員会によって新設された競技試合と都市文化を組み合わせる祭典型のシリーズイベントです。ブレイクダンス、スポーツクライミング、スケートボード、BMXフリースタイルの4競技6種目の試合を世界中2つの都市でそれぞれ4日間にわたって開催されます。試合の結果はオリンピック出場枠に繋がります。予選シリーズ期間中、アート、音楽、文化が融合した都市スポーツイベントが開催され、オリンピックの壮大な雰囲気に浸ることができます。
情報源:新華社、Shanghai Observer