BWが世界中のACGNファンの新たな楽園に
BilibiliWorld 2026(以下、BW2026)は7月10日から12日にかけて上海で開催されました。今回の出展社数は170社を超え、過去最高を記録しました。特筆すべきは、今年がBWが2017年に開催されて以来、初めて海外ユーザーに向けてチケットを販売したことです。上海で開催されるこのACGNファン向け展示会は、国際的な文化イベントへと進化しつつあります。
BW2026の初日、ロシア出身のプロコスプレイヤー、エフゲニー(Evgenii)さんが会場に入った途端に注目を集めました。数時間かけてメイクアップしてmiHoYoの人気ゲーム『原神』のキャラクター「ファルカ」のコスプレをした姿を見て、ゲームファンたちは次々と「撮影お願いします」と駆け寄りました。
ロシア出身のプロコスプレイヤー・エフゲニーさん(写真提供・上観新聞)
「中国に来るのは初めてですが、これほど大規模なACGN展示会を参加するのも初めてです。出展社数が多く、会場の設営も非常に素晴らしく、ロシアでこれほど多くのブースを見たことはありません!」とエフゲニーさんは興奮した様子で語りました。彼はBW2026のチケットを早くから予約し、3日間たっぷり楽しむつもりだそうです。「今日は『原神』のファルカをコスプレイしていますが、明日は『バイオハザード』のレオンに変身し、明後日は『デビルメイクライ』のダンテをコスプレイする予定です。」その他にも、時間を見つめて『黒神話:悟空』、『マーベル・ライバルズ』、『デルタフォース』のブースを回る予定です。
アメリカから来たアニメファン、リドルII・デロン・ジェイ(Riddle II Deron Jay)さんは、「初めて中国を訪れるきっかけがBW2026だとは思いもしませんでした。この体験は私にとって最高です!ここでの全てをアメリカの友達に見せたいと思います」と語りました。また、上海のイベントでは多くの有名な海外ゲストを招待できることに気づき、「マーベル・スタジオの社長、ケヴィン・ファイギさんも上海に来ているなんて思いもしませんでした。彼は明日ここで講演するそうで、とても楽しみにしています。機会があればぜひ握手したいです」と語りました。
今年のBW2026チケット販売における最大の特徴の一つは、そのグローバル化です。中国の公式チケット販売プラットフォーム「bilibili」に加え、BWは初めてTripで世界190以上の国・地域に向けて同時にチケットを販売しました。これにより、BW2026は中国で初めて海外観客向けにチケットを販売する総合的なACGN展示会となりました。
「海外向けのチケット販売の実施は、イベントの影響力の高まりを背景としたものです」と、Bilibiliの関係者は述べました。関係者によると、BWはアジア最大規模のACGN総合イベントとなり、世界的に非常に高い認知度を確立しています。データによると、2025年のBWには40万人以上が来場し、そのうちパスポートでチケットを購入したユーザーは13%を占めました。今年はこの数字がさらに高くなる見込みです。「ACGNは世界中の若者にとって共通する言語です。BWは上海を世界中のACGNファンにとって新たな聖地へと押し上げています。」
専門家によると、BW2026は海外観客向けのチケット販売を開始したことで、上海発のこのACGNイベントを、単なるACGN展示会から国際的な文化イベントへと進化させ、世界中のACGNファンに向けてよりオープンで包摂的なオフライン文化コミュニティを構築しています。
出典:上観新聞