世界初のAIユーザー向けテクノロジー消費イベント「2025WTCC」が開幕
第1回WTCC会場の様子(撮影・舒抒/上観新聞)
10月24日に開幕した世界初のAIユーザー向けテクノロジー消費イベント「2025西岸国際テクノロジー消費カーニバル(WTCC)」では、10以上の海外からのAI新製品が中国で初披露され、20以上の製品が世界初公開されました。また、上海人工知能実験室、網易(NetEase)、商湯科技(Sense Time) 、階躍星辰などのリーディングカンパニーや機関による最新技術成果やAI技術を駆使した消費シーンも発表されました。
第1回WTCC会場の様子(撮影・舒抒/上観新聞)
1万平方メートルを超える没入型体験スペースでは、40以上の新製品が順次初公開され、30以上の多様な形態のロボットが展示されました。これらは創作、エンターテインメント、生活などのテクノロジー消費シーンを網羅しました。100種類以上の製品がその場で直接購入可能です。
今回のWTCCでは、日本の抱き着きロボット「みるみ」、フランスのロボット「Reachy Mini」、Ropet AIペットロボット、MakaGiCスマート空間レーザー距離計、Smartie Palz第4世代スマートサーモボトル、ThingX NUNAスマート感情認識ネックレスなど、海外のAI製品が中国で初披露されました。
第1回WTCC会場で展示された日本の抱き着きロボット「みるみ」(撮影・舒抒/上観新聞)
会場で最も注目を集めた製品の一つは、間違いなく抱き着きロボット「みるみ」でした。ピンク色でふわふわとした外観を持ち、バッグや腕に取り付けることができ、内蔵センサーで周囲の人や物体をスキャンできます。また、セラピーロボットとして、うつ病や不安障害の治療補助にも用いられます。ブランド側は高さ1.5メートルの「巨大みるみ」を設置し、記念撮影用のフォトスポットとして、潜在顧客の関心を引きつけていました。
出典:上観新聞