世界最大級のEDMフェス「Tomorrowland」が上海で再び開催 初日は国内外から1万人超を動員
世界最大級のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)フェスティバル「Tomorrowland」による公演「The Magic of Tomorrowland・Planaxis」が10月17日から18日にかけて上海で再び開催され、英雄・外灘国際演芸センター(Hero Dome)を舞台に2日間の熱演が繰り広げられました。イベント初日、ロシア、米国、フランス、オーストラリア、カナダといった国から1万人以上の観客が詰めかけ、来場者全体に占める海外および上海市外からの観客の割合は85.6%に達しました。
会場の様子(写真提供・文匯報)
今年のEDMフェスは、テーマ「海底ファンタジー(Planaxis)」からインスピレーションを得て、会場内には幅88メートルに及ぶ超大型メインステージを設置し、巨大な立体彫刻や芸術的な景観によって没入感あふれる体験を創出しました。約3000平方メートルのLED映像システムと約700台のプロ用照明・レーザー機器が連動し、「Tomorrowland」ならではの視覚・聴覚のステージが演出されました。
音楽パフォーマンスに加え、会場では、中国市場や現地の音楽ファン向けに、特別にデザインされた「Tomorrowland」中国限定グッズが多数発売されました。また、会場には計15の飲食ブランドが出店し、中国各地の料理や西洋料理、タイのストリートフード、ドリンク、スイーツなど、多彩なジャンルを網羅し、音楽ファンに充実したグルメ体験を提供しました。
Tomorrowland・上海の会場となった「英雄・外灘国際演芸センター」は、英雄科技集団が手がける新たな都市文化プロジェクト「INS SEA」の重要な出発点でもあります。「INS SEA」は同施設を中核に据え、音楽、アート、eスポーツ、ライフスタイルといった多様な業態を融合させ、黄浦江沿いに文化・商業・観光・スポーツ・展示会を統合した新たなランドマークを創出することで、世界トップクラスの文化イベントの影響力を、都市の持続的な活力へと転換させる試みを進めています。
EDMフェス期間中、「INS SEA」による関連イベントが多数開催された
EDMフェス期間中、「INS LAND」傘下のレーベル「INSANE」は上海の外灘22号でプレパーティーを開催しました。また、EDMフェスの会場には、キャンディ(Kandi)ブレスレットの手作り体験コーナーも特別に設けられました。さらに、今回のイベントでは上海の複数の商業エリアや店舗と連携した「チケット1枚で上海を満喫」という都市連携プロジェクトも展開され、EDMフェスの体験を南京東路や淮海路などの主要な商業エリアにまで広げました。
Tomorrowlandの広報担当、デビー・ウィルムソン(Debby Wilmsen)氏は、「2年連続で中国のパートナーと手を携え、公演を届けることができたことは、私たちにとって極めて貴重な経験です。Tomorrowland上海公演は非常に特別な存在です。このイベントがこの地にしっかりと根づいていくのを見届け、中国のエレクトロニック・ミュージック文化が私たちと共に成長していく姿を目の当たりにできることを、深く誇りに思います」とコメントしました。
出典:文匯報