2026 FISE上海大会が閉幕 スポーツを軸に商業・文化・観光・スポーツ・展示の融合を促進
10月15日から18日にかけて、「2026 FISE上海大会 」が徐匯区の西岸エリアで開催されました。今大会では、BMX、スケートボード、ストリートダンス、フリースタイルスクーター、アグレッシブインラインスケート の5競技・計18種目が実施され、700人を超える選手が出場しました。
中でも大きな注目を集めたのが、「UCI BMXフリースタイル・パーク ワールドカップ 」と「UCI BMXフリースタイル・フラットランド ワールドカップ 」でした。特にフラットランド種目のワールドカップは、今年で3年連続のFISE上海大会での開催となり、アレクサンドル・ジュメリン(Alexandre Jumelin)選手をはじめとする世界トップライダーたちが会場で熱戦を繰り広げ、観客が世界最高峰のパフォーマンスを間近で観戦できる貴重な機会となりました。
大会会場の様子(撮影・周俊超/文匯報)
また、今大会の新たな試みとして、BMX、スケートボード、インラインスケート、スクーターなどの種目に向けて、革新的な競技エリア「フュージョン・パーク」が特設されました。さまざまなパークセクションを取り入れることで、ストリートとパークの垣根を越え、選手たちにより自由度の高いライン取りや技の表現スペースを提供するとともに、各競技ならではの魅力を存分に際立たせる舞台ともなりました。
6つの本格的な競技エリアに加え、西岸の水辺の遊歩道沿いでは、都市型スポーツの祭典も同時開催されました。40を超えるブランドが業界の枠を超えて参加し、「都市型スポーツ」「エンターテインメント」「SIU FESTモビリティ」「ペット・ファミリー」「ストリートフード」など、多彩なテーマ別エリアが展開されました。来場者はプロの迫力ある演技を観戦するだけでなく、さまざまな体験型コンテンツも楽しめました。
都市型スポーツエリアでは、初心者から上級者まで幅広い層を対象に、ピックルボール、3x3バスケットボール、スポーツクライミング、けん玉、パルクールなど、多種多様な体験プログラムが用意されたとともに、チャレンジイベントなどの参加型コンテンツも実施されました。球技スポーツから技を競う種目まで、初心者でも気軽に楽しめる軽スポーツから、身体の協調性や筋力、反応スピードが試されるミニ競技会まで、多彩な体験機会が提供されました。
大会の開催に先立ち、西岸グループが記者会見では、「都市型軽いスポーツ白書」が発表されました。同白書によると、中国における都市型軽スポーツの参加人口は2億6000万人に達しています。2025年時点の国内市場規模は約1.1兆元で、年平均12%〜15%のペースで成長を続けています。これは中国のスポーツ産業全体の規模(5兆1200億元)の約21%を占め、2030年には3分の1を超える見通しだといいます。
2028年5月11日から14日には、ロサンゼルス五輪の予選大会シリーズ「オリンピックQシリーズ」の上海大会が、徐匯区の西岸エリアで開催される予定です。
上海西岸文化産業投資発展有限公司の陳安達董事長は、「今後、西岸グループは、川沿いの公共スポーツ施設や競技スペースの整備を進め、野球やサイクリング、スケートボードなどのスポーツ環境をより充実させていく方針です。さらに、オリンピック競技を軸とした関連大会の誘致・開催も模索し、新興スポーツを通じて西岸エリア全体の空間活用と機能のさらなる充実を図っています」と語りました。
出典:中国日報網、文匯報