「空間芸術シーズン・黄浦展示エリア」が開幕 百年の歴史を持つ税関ビル一般公開
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2025-10-11
このほど、黄浦区人民政府と上海税関が主催する「2025上海都市空間芸術シーズン・黄浦展示エリア」が百年の歴史を誇るランドマーク建築である税関ビル(旧江海関)にて開幕した。
2025上海都市空間芸術シーズンの16サブ会場の一つとして、黄浦展示エリアは税関ビルに焦点を当て、「外灘光年・時空の響き」をテーマに掲げ、常設展示やテーマイベントを通じて、都市再生におけるテクノロジーの力や、未来の暮らしをつなぎ無限の可能性をもたらすアートを生き生きと表現し、税関ビルやその周辺地域の都市再生への関心を喚起する。
空間芸術シーズン黄浦展示エリア(写真・WeChat公式アカウント「上海黄浦」)
注目すべきは、税関ビルがまもなく百年ぶりの大規模修繕を迎える点である。本イベントは修繕工事に入る前のこの歴史的建築を舞台に特別開催されるもので、展示そのものがまるで「ラストステージ」のような趣を持っている。来場者は見学を通じて税関ビルと感情的なつながりを結び、その修繕後の新たな姿に期待を寄せることになるだろう。
展示は無料で一般公開され、予約などの詳細は黄浦区のWeChat公式アカウント「上海黄浦」までご確認ください。
公開期間:9月29日~11月28日
平日 18:00~21:00
土日・祝日 10:00~21:00
出典:WeChat公式アカウント「上海黄浦」