宝龍美術館で4展示同時開催、色彩豊かなアジア芸術が一堂に

japanese.shanghai.gov.cn| 2024-11-21

上海宝龍美術館創立7周年を機に、「倪有魚:巻物」「王玉平2024」「路上の歌:山洋平個展」、「李鎮雨個展」の4つの新しい展覧会が開催されます。

(写真・主催側)

「倪有魚:巻物」はアーティスト倪有魚氏の最大規模の個展であり、宝龍美術館開館以来最大規模のアーティスト個展でもあります。この個展には、過去10年間にわたる絵画、インスタレーション、彫刻、写真撮影、コラージュなどの複数のメディアにおけるアーティストの包括的な探求を網羅した300点以上の作品が一堂に集められます。展示物は「キーワード」という形でまとめられ、540メートル以上の展示ラインにわたって直線的に配置されています。

(写真・主催側)

「王玉平2024」は、アーティスト王玉平氏が近年上海で開催する最大規模の個展です。 40年以上にわたる100点以上の作品が展示されています。展覧会では、アーティストのアトリエの様子を復元し、近年の王玉平氏のインテリア、オブジェ、人物シリーズを展示する一方で、風景シリーズを長い巻物、壁画、コントラストの形で展示します。

(写真・主催側)

日本人アーティスト山洋平氏の創作プロセスは、自然との共鳴だけでなく、時間や世界との深い対話の結果でもあります。「路上の歌:山洋平個展」では、作家の17年間にわたる創作プロセスだけでなく、宇宙と自然が時の流れとともに生成され続ける過程も見ることができます。それらの作品は、木の成長、風の流れ、線の延長など、自然のリズムや果てしなく続く時間を芸術の形を通じて表現しました。

(写真・主催側)

李鎮雨氏は、韓国現代美術の国際化の優れた代表者とみなされています。「李鎮雨個展」では、同氏のユニークな芸術観をご覧いただけます。

出典:文匯報